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映像の詩学 (ちくま学芸文庫)
 
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映像の詩学 (ちくま学芸文庫) [文庫]

蓮實 重彦
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

フォードに翻る白、ルノワールの淫らな風、偏愛してやまぬB級アクション、そしてゴダール論へ…日本映画批評史に、まったく新たな批評言語を導入し、革新的な批評空間を構築した著者が、そのたぐい稀な感性とスリリングなフィルム体験から鋭く映像を読解し、従来の映画評価を根底から覆した、初めての海外映画作家論。図版多数収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

蓮実 重彦
1936年東京生まれ。60年東京大学仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 574ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2002/08)
  • ISBN-10: 4480087168
  • ISBN-13: 978-4480087164
  • 発売日: 2002/08
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
「燃えよドラゴン」を「映芸」で当時ナンバーワンにした御仁が書いた優れた映画論。
映画というものを愛している方にお気軽に手にとって欲しい…というのは、詩学うんぬんの前に、映像というものほど作家の内面を映し出す鏡となるに優れているものはないから、優れた映画論は誰が読んでも素直に素晴らしいと思えるものだからだ(だから、アタマの悪い人が書いた馬鹿本は誰が読んでもつまらない)。アルドリッチ、シーゲル、ペキンパー…いい時代だったんですねえ。
個人的に(サム・ペキンパー狂として)「ビリー・ザ・キッド」「ガルシアの首」のくだりには感激。感激すると同時に驚くのが、この批評が2009年の今でも通用すること。淀川さんの映画本のように。
すごい。是非読んで欲しい。
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
蓮實の初期映画評論集で、ドン・シーゲルやロバート・アルドリッチ、サム・ペキンパーといった作家論が主。

それも一見してどこが作家論だと思うような突飛なコジツケを連発するスタイルはやたら模倣者を生んだ。幸い、今はみんな消えましたが。

この頃シーゲルをアラン・レネと並べて、というより上に置いて作家として論じるのはかなり異色だった。

今だとどんな監督でもすぐ作家扱いになっちゃいますけどね。
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