この手の作品群の金字塔『映像の世紀』との最大の違いは、
1つの番組としてまとまっていないということで、
歴史的事象に関する短編映像をつなぎ合わせただけ、フィラー番組を連続して見ている気分になります。
何かを伝えたいと思って作ったものではありません。言うなれば、映像資料集?
だから全く面白くなく、昔授業で見せられた教材用ビデオを思い出しました。
中学校の50分授業でぴったり納まるくらいの時間ですし、先生方が購入されるには良いかもしれません。
前後の繋がり全くないので途中で切っちゃてもOKですから。
勉強用としてなら本買うのと大して変わりませんしお安いと思いますが、見て楽しむものではありません。
英BBCと仏パテの映像らしいですけど、
作ったのは米国人なのか米国偏重・米国視点がちょくちょく目障り耳触りな印象です。
例えば、死者6400人の阪神大震災は扱い0秒なのに、死者57人のノースリッジ地震は何分も組まれいたり、
イランアメリカ大使館人質事件はあるけど、ペルー日本大使公邸占拠事件はなかったり。
いざこざがあると、基本的に米国が正義という感じ。
別に日本市場向けに作られたものではないですから、世界史に阪神大震災が登場したって良いはずです。
クリントンのスキャンダルなんて米国人しか興味ありません。
耐久性の評価が低いのは、ケースがペラペラでディスクの加工精度が悪かったからです。
でも、この値段なら仕方ないです。