すらすら読めて面白かったですよ。
ドラマに出てきそうな同僚たちと上司のキャラも浮いてなくて。
会社成り立ちの背後に隠れた、裏世界の証拠を掻き集める、といったお話。
これだけ言うと絶対興味の引かれる小説ではないですけれど、そこはそこ、三浦しをん節がここぞとばかりに鳴りっ放しでした。
三浦女史の趣味がダダ漏れ状態で、同人誌の中身が劇中歌のごとく入ってます。ウマイ具合に。(本編よりこっちの続きやら途中やらが気になってます)
ドラマ「ショムニ」を思わせる上司や社内左遷先の社史編纂室でしたが、ダメ人間そうに見せかけてデキル仕事人というトコロが面白かった一因です。
人との繋がりをきちんと描く作家さんだと思いました、改めて。
実写化もしくはドラマCDでもう一度読みたい作品です。
本間課長は八嶋智人、ちっさい人だから(笑)
「星花」の女将には、鈴木京香ちゃん。
ヒロイン川田幸代は、市川実日子。みっこには貫地谷しほりで。