この本は、本編[紋章及び戦旗]では語られなかったアーヴの歴史を語った短編集の
第2巻で、12の話が書かれています。
しかし、その内の10編はドラマCDの付録やフィルムブックに載っている話なので、
それらをお持ちである方には、残りの2編についての私の拙い説明を読まれた上で興味が
湧きましたら読んで見てください。
第11話「変転」(S-Fマガジン掲載)
一時期、スポール大公爵の上官であった星界地上軍元帥「リンダ・ナルン」が中心と
なって引き起こした『ジムリュアの乱』の顛末が語られています。
スポール大公爵の性格は若いころから変わりませんね。
第12話「墨守」(書下ろし)
都市船「アブリアル」で情報記録を担っていたカリュー一族が口を噤み続けている為に
今まで不明であった「アーヴの歴史記録喪失事件」が何故起きたのかが語られています。
この件に関してロセーシュ一族はどう思っているのか、一読者としては公式見解を求め
たいですね。