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星三百六十五夜 冬 (中公文庫BIBLIO)
 
 

星三百六十五夜 冬 (中公文庫BIBLIO) [文庫]

野尻 抱影
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

しんと冷えた冬の夜空に輝きわたる幾千の星、そして澄み渡った夜空の美しさ―。星々のエピソードや古今東西の詩文をまじえ綴られる星界日誌。星を愛し続けた著者による、星を愛する人たちへの贈り物。12月~2月。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

野尻 抱影
1885‐1977。横浜に生まれる。神奈川一中時代、獅子座流星群の接近以来、星のとりことなる。早稲田大学英文科卒業後、教職、雑誌編集等に携わる一方、天文書多数を著述。生涯を通して星空のロマンと魅力を語り続けた。わが国における天文ファンの裾野を広げた功績は大きく、「星の抱影」と称される。冥王星の命名者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 148ページ
  • 出版社: 中央公論新社; 改版 (2002/11)
  • ISBN-10: 4122041279
  • ISBN-13: 978-4122041271
  • 発売日: 2002/11
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫|Amazonが確認した購入
星が好きで、読書好きな方なら一度はこの名前を耳にした事があるのではないだろうか。

世界の星に関わる詩と物語、星の名の由来・語源、そして星のある風景。
それらは、この翁の精神というフィルターにかけられ、幻想的でありながら、
そのくせどこか哲学的な絵を紡ぎ出す。

『シリウスは、それ自らが天のプリズムだ』

『紅ばら色のアルデバラーンが金牛の目に輝いて』
『私は死んで独りになっても、星は見ていられそうな気がする』

この翁の思考、それ自体が詩である。読むたびにそう感じる。

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星降る夜に 2003/5/30
By aiko
形式:文庫
装丁がきれいだから買ってしまった本なのに
気づいたら抱影センセイに連れられて、冬の星めぐり。

シリウスが赤く光っていたら戦の近づくしるしだと教えられ
イラク開戦の前夜の空にシリウスを探したり。

キラキラと輝く星々のような文章で
古代ギリシアや、古い日本や、農村を
星を探して巡り歩くうちにすっかりこのロマンチックなこの抱影おじいさんが
大好きになってしまいます。

世界中日本中の星の名前を集めていらっしゃるので、
民俗学に興味のある方にもおすすめの一品です。

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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
冬の夜空 2007/8/9
By 志村真幸 VINE™ メンバー
形式:文庫
 1978年に出た中公文庫『星三百六十五夜』(上・下巻)を、新たに『春』『夏』『秋』『冬』の4冊に分けて復刊させたもの。もともとは1955年の出版。
 『冬』は12〜2月。日記風に、毎日の星や星座を語っていく。系統だった図鑑・解説というより、偶然に見つけた星に関する資料、ふと見上げた夜空のこと、日々の出来事を記したもの。
 なかなかに味わい深い内容で、はっとさせられるような文章も少なくない。
 日本での星の異名や伝説、アジアの話が多いのが面白い。
 冬の巻で目立つのは、オリオン。著者もお気に入りのようで、何回か取り上げられている。緯度の高低によってオリオンの見え方も変わるらしく、国によるオリオン観の違いなど面白かった。
 また、全巻を通して戦争の話が繰り返される。無惨な戦争と、美しく冷たい夜空。そのギャップが印象深い。
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