1stアルバム再発、数々の雑誌インタビューに応えるボーカルの宍戸、
また、その宍戸が最近になって日記をつけ始めたりと、今年の割礼は変化が多いと感じていた。
だからこのアルバムが発売されたとき、「これは絶対に何かある」と思って買うことにした。
結論を言うと、「PARADISE・K」「ネイルフラン」「ゆれつづける」に継ぐ大傑作である。
ファンならば待ち侘びていたであろう「リボンの騎士(B song judge)」という大作が収録されている上、
新曲である「マリブ」ののっそりとしたバラード、
割礼特有のスローテンポな曲調が最大限に活かされた表題曲「星を見る」(歌詞がユーモラスだ)、
止めどないギターリフが心地よすぎる「ルシアル」など、良曲ぞろいだ。
正直なところ、「空中のチョコレート工場」や「セカイノマヒル」あたりのポップな路線には
食傷気味であったが、7年も費やされたこともあり、今回のアルバムは最高の出来だ。
個人的には2010年最大のヒットにも成り得る。
※仕様は二つ折り紙ジャケ。さも当然のことのように歌詞カードが入っていないのが残念でならない…
「リボンの騎士」はともかく、新曲の歌詞ぐらいは付けてもらいたかった気分だ。