1954年に偕成社から出た『星座の話』の改題・文庫化。かなり手が入れられているらしい。
星座の語り部・野尻抱影が、12ヶ月の星座を語ったもの。3月に見える大ぐま座から、2月のアルゴ座まで、星座の形、なかに含まれる特徴的な星々、ギリシャ神話、その他の国々の神話が紹介されている。
いつもながらの魅力的な語りであり、夜空への憧れを掻き立てるような一冊だった。星座の話となると、どの本にも似たようなことが書いてあるのだが、それでも読ませてしまうところがすごい。
バランス良く、星座について知ることの出来る一冊。