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65 人中、60人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
正確かつ簡潔な名訳,
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レビュー対象商品: 星の王子さま (集英社文庫) (Perfect)
個人的に、『星の王子さま』の原典と日本語訳を手に入る範囲で比較したことがある。結論としては、池澤訳が最も正確であった。その正確性と氏の簡潔な文体が融合しており 新訳の中では屈指の出来だと思われる。特にここで名指しはしないが、新訳の中には 誤訳、創作、破綻した日本語が多く含まれているものも何作品かあるため 『星の王子さま』をよりよく理解したい方には、ぜひこの池澤訳をお勧めしたい。
48 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
報告、やっと読めたよ。,
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レビュー対象商品: 星の王子さま (集英社文庫) (Perfect)
「これが一番好きな本」と最初に貸してくれたのは大学時代の同級生であった。なぜ、この本が好きなのか。通読できなかった。 「いまさら童話でもない」 ぼくの身体はヨロイをかぶっていたのだ。 しかし、気になっていた。 出会った。 池澤夏樹の新訳『星の王子さま』、文庫版で可愛かった。 病院のベッドで読んだ。 手術前に通読できた。 身にしみとおるおはなしだった。ぼくは納得したのだ。 そして、夜空をみて、星の王子さまの星をさがしている。 「こんなことはあってもいいのだ」 ぼくの身体のヨロイはきれいさっぱり消えていた。 ぼくの加齢のためか。 手術前の極限状況のためか。 あるいは、池澤夏樹氏の新訳がすばらしかったためか。 ぼくは、とても、本来の自分によみがえったようなきがする。 それにしても、サンテグジュベリはすばらしい。 60歳をこえてようやく読み終えることができた。 この作品を知ってから40年以上経過していた。 ------------------------------ 現在『Le Petit Prince』は、新訳ラッシュらしいが、ぼくにとっては、出会いは「内藤訳」、通読できたのは「池澤訳」であった。 「ちいさな王子さま」の本はやはり可愛い文庫本でないといけない。 大きな本であれば、通読できたかどうか疑問。 ぼくには、この本が日本語訳の基準になる。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
大人になってから読むとまた違う,
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レビュー対象商品: 星の王子さま (集英社文庫) (Perfect)
子供の頃、僕の部屋に「星の王子さま」がありました。繰り返し、繰り返し読んでいた気がします。 冒頭のぞうを飲み込んだボアの絵が好きで、この絵を理解しない大人がいることが寂しかったし、星の王子さまの小さな星が可愛らしくて、自分もこんな星が欲しいなぁと思っていた気がします。 今回、青い表紙が印象的な可愛い装丁だったので、あらためて読んでみました。 訳が違うからなのか、子供の時に読んだ時より、文章に堅い印象を持ちました。 装丁のシックな濃い青からして大人向けなのかもしれないですね。 自分が大人になったからなのか、物語としてストーリーを追う以上に、キツネと王子さまの対話など、各エピソードの裏に作者は何を伝えようと書いてるんだろう、と深掘りして考えてしまいます。 星の王子さまの中で作者が伝えたかったことは… バラであったり。小惑星であったり。 あたりまえにたくさんあるように思うものの中でも、自分が知り合う機会があったもの、自分が愛情をかけて接したものは自分にとっての特別なものになるということ。 そう思うことで、いろいろなものが輝いてくるし、自分だけの特別を持つことで周りの価値観に流されない強い勇気を得ることができる。 僕はそのように解釈しました。 話が短いだけに、いろいろと解釈ができるところも星の王子さまの魅力だと思います。
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