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星の旅人  スペイン「奥の細道」 (角川文庫)
 
 

星の旅人 スペイン「奥の細道」 (角川文庫) [文庫]

黛 まどか
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 540 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

俳句界の気鋭が、「内なる道を求めて」歩き続きけた48日間、900kmにわたる聖地・サンチャゴへの旅で見つけた感動と人との出会いを俳句とともに綴った、みずみずしい“現代版の『億の細道』”

内容(「BOOK」データベースより)

パウロ・コエーリョの著書に触発され、スペインのサンチャゴ巡礼の道を旅した著者。何か見えない大きな力に導かれ、約800キロもの道のりを48日間ひたすら歩き続けた結果、自らの内に見つけた道とは何か?過酷な旅の途中に出会った魅力的な巡礼者たち、美しい自然、現地の温かな人々などの思い出とともに、自らの内なる新発見を文章と俳句で綴った、詩情ゆたかな旅日記エッセイ。

登録情報

  • 文庫: 162ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009/8/25)
  • ISBN-10: 4043408021
  • ISBN-13: 978-4043408023
  • 発売日: 2009/8/25
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 作者は徒歩でサンチャゴ巡礼を成し遂げた人物。その巡礼の旅模様がこの一冊に凝縮されています。
 8年前に単行本として刊行されましたが、この度、文庫本として再刊されました。
持ちやすい薄さで、ふと空いた時間帯にぱらっとめくって、誌上で手軽に巡礼の一歩を歩むことができます。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 中村
形式:単行本
   綺麗な一直線の字の著者のサイン本、随分前に買って積読だったのを久しぶりに手にした。読売の夕刊「スペイン俳句巡礼」を楽しみに読んでいたので、再読と言うことになる。各章最初の俳句を読んで、後にどんな旅のハプニングが起こるのか楽しみながら予想するのであるが、俳句心がないのか、外れることが多い。
   スペインには何回か行っているものの、北はサラマンカまでで、巡礼道には行けずじまいであるが、カルメンのホセに会うメリメの旅やセルバンテスのドン・キホーテ、それに、実際に旅して見た全く他のヨーロッパと違う厳しい風景や人々を思い出しながら、楽しく読ませてもらった。
   興味深いのは、聖地巡礼への姿勢。「神、サンチャゴに向かって、わき目も振らず一心に歩く」友に対して、「時には、道端に咲いている野花に足を止め、跼み、花の声を聞くのも巡礼の一部。病んで立ち止まるのも巡礼」と言う黛。そのお陰で、色々な人々との素晴らしい出会いと想像も出来ないような豊かな経験をしながら苦しい旅を続ける作者の日記に幅が出ていて楽しい。
   パウロ・コエーリョの「旅の巡礼」の触発されて、何か見えない大きな力に導かれてサンチャゴ巡礼に旅立った著者の旅日記、流石に俳人の目で、見えないものが見えてくる。旅の途中に、一種の瞑想状態に陥り葬り去った記憶の残片が蘇り、強い痛みを伴い、それが、恍惚に代わったと黛は言う。巡礼のことは分からないが、異国の旅の心の痛みは分かる様な気がする。
   人々との出会いが素晴らしい詩情豊かなスペイン旅日記。
   
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By T.Yone
形式:文庫
黛まどかさんが40数日をかけてサンチャゴコンポステーラを巡礼しての旅日記、一度はこの道を巡礼したいと思っているだけに大変興味を持って読んだ。
どんな旅なのか、日本人で実際にこの道を歩いた人は少ない。作者は足を引き摺りながらの旅であったようだが、難行の中での多くの出会いと自己省察の巡礼記、やはり体験した者のみがもつ感動が伝えられた。本の中で「いろんな恋があったから今の恋がある」と「最後に選ぶとしたら誰を選ぶか」の二つの言葉が心に残った。同行者の中で家庭をはなれて巡礼している夫人と、妻と死別した男性が離れがたくなり巡礼の終わりに途方にくれるすがたは、「マディソン郡の橋」と同じ恋の結末がどうなるのか。人生を暗示していた。
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