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26 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
初心者向けの様でいて実は全然初心者向けではない。,
By カスタマー
レビュー対象商品: 星の地図館 Star Atlas New Edition (単行本)
全天星図に88星座解説とハッブル等で撮影した天体紹介等を合わせた解説本。一見初心者向けに見えるが、説明文で使われている専門用語(銀河や星雲の種類など)の詳しい説明はまったくされていないので、本当に理解するには、同社の児童向け図鑑「宇宙」辺りを読んで予習しておくことをおすすめします。また星座入門本としては同じく同社の児童向け図鑑「星と星座」の方がはるかに親切でわかりやすいです。CHAPTER2の「太陽系の地図帳」や付録の月ポスターは、メルカトル図法を多用しているのが気に入りません。ご丁寧に衛星の類までメルカトル図法で紹介しています。はっきりいって無意味な自己満足。メルカトル図法は、あくまで航海用途の展開法であって、これらの地図から、初心者が球体表面の地形を正しくイメージするのは至難の業。せめてモルワイデ図法等に変換するか、できたら球面の四面写真で紹介してほしかったです。(実際Web上にはそういった写真が存在してます。図鑑「宇宙」の月や火星や金星の球面式地図はわかりやすかったのに、なぜ今回わざわざこのようなデータを採用したのか理解不能。)それに「太陽系の地図帳」を謳うなら、「The NASA Atlas of the Solar System」の完訳くらいのことをしてほしい。付録のDVDは作りが安っぽいというか、パソコン好きのアマチュア天文カメラマンが作ったような出来でした。野外星図は湿気に弱く使い物になりません。結局、室内鑑賞派の初心者にも、これから野外観察を始めようという初心者にもすすめられないということです。
25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
旧版の方が良かった?,
By カスタマー
レビュー対象商品: 星の地図館 Star Atlas New Edition (単行本)
全体にレベルを下げて、(元々初心者向けだったのを)より初心者向けにした印象。その割には高価。写真類は旧版と似たり寄ったりで、若干新しい写真が入っている程度の印象。それよりも近傍恒星や近傍星雲・星団、局部銀河群などの説明ページを、なぜなくしてしまったのだろう? 太陽~近傍恒星~銀河系~局部銀河群~銀河団という構造の説明がなくなってしまったため、今回の版はChapter1(全天星図)とChapter2(太陽系の地図帳)の関連性も皆無で、本全体として何を語りたいのかわからない。Chapter2は、単に珍しい写真を並べたかっただけか?(海外サイトを直接検索すれば珍しい写真はほとんどないと思われるが。)あと月本佳代美って何者? 宣伝文句に使うほど魅力的な星座絵とも思えなかった。だいたい88星座の詳細な知識など、本来天文学的には無用。第一、星座のことを知りたければ、もっと詳しく説明した本はいくらでもあるし、天文学の入門書ももっとしっかり説明した入門本がある。この本の「星座説明+星座写真説明+天体写真説明」という構成が、非常にどっちつかずの印象を与える(旧版もそう感じた。)。付録のDVDは一度見たが、本に載せられなかった写真+αを無理矢理DVD化したという印象で、もう二度と見ることはないだろう。(しし座流星群のビデオ版は別に所有しているので。)
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
月本さんの素敵なイラスト,
By
レビュー対象商品: 星の地図館 Star Atlas New Edition (単行本)
占星術やギリシア神話の世界が大好きな私は、学術的な視点よりもdreamingなロマンを求めてこの本を開きました。専門的な難しい記述も数々あります。けれどそれ一辺倒の堅苦しさに支配されず、充分ギリシアの神々達に想いを馳せることが出来たのは、月本佳代美さんの描く魅力的なブルーのイラストレーションと星座に纏わるお話がバランスよく導入されていたからだと思います。彼女の描くイラストレーションは、リアルでありながら何か独特の浮遊感ある夢をひととき見させてくれる素敵な世界でした。天体写真も綺麗でしたし、勉強に成る写真ページとロマンティックなイラストページとが上手に調和された価値ある本でした☆★
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