太陽系の惑星をビジュアルに理解するためには、かなり良い本です。本書の特徴は、売り文句にもなっているとおり、地図帳形式で惑星や太陽系を掲載していること。しかも、かなり綺麗な写真や図です。あまり馴染みのない衛星にも注目しており、天体ファンにはたまらない一冊となっています。小学館が何らかの事業や記念で出版する図鑑や全集は、総じてビジュアル面に優れた書籍が多く、眺めるだけで楽しい資料が多いですね。反面、文章量に不満があがることも多いようで、この資料も巨大な図画のあおりでか、さほど文章が詳細かつ豊富とまではいかないようにも思えます。が、目に訴えることに力を入れたと思えば、さほど気にする要素でもないでしょう。一般的用途向けには、説明文も十分です。
高い書籍の常。まずは書店や図書館で十分実物を吟味してみて下さい。きっと気に入ると思います。でかくて重いことも考慮に入れてくださいね。