~スタジオで録音機材に囲まれた、化粧っ気もないジャケット写真から判断して、開き直って素を出したマキシなんだろうなあ、と思いながら聴いてみました。「星のかがやきよ」から、ロックギターと明るいシンセが横溢した、往年のZARDサウンドではありませんか。キャッチーなサビも秀逸。ベースをくっきり聴かせる2番も往年のアレンジ通りだし、ギターのアドリブも~~結構凄腕でええ。青春を応援する楽曲の骨格も往年通り。「夏を待つ帆のように」は、ディズニーランド用のファンファーレかな、と聴いていると、すぐフォーク調の王道の展開に入ります。思うに、ZARDの歌詞の世界は青春の輝きとほろ苦さ、希望といったものを常に文学的に昇華させたものであり、メロディーとの調和とか細かいことを難しく考えず、理屈抜きに楽し~~めば、たとえば往年の名曲「心を開いて」のように「人と深く付き合うこと、私もそんなに得意じゃなかった、でも貴方をみてると、私と似ていてもどかしい」とか、パッと、心に残るフレーズが耳にいってくるのです。たとえばこのマキシでは、「反発し合ったり」「いつか温度差があったね」のようなフレーズ。うん、この2曲目は「心を開いて」に通じるものがあり~~ます。2番の優しさに溢れたボーカルをぜひ聴いてみてください。ボーカルだけ聴いて、性的魅力まで感じるのはこのアーティストだけやな~