短編集。
全然違う時代に、
全然違う場所で、
全然違う状況で、
すごく良くはないけど、空を見たら真っ暗闇じゃなくて1つ星を見つけた。そんな話たちがあります。
・現代を働く「キャリアウーマン」が、 ・戦争のあった時代を生き抜いて現代にたどり着いた女性の話を聞いてほっとしたり、
・いままさに中絶をした若い女性が、 ・ふとこれから父になる若者とあって「いいな」と思えたり、
・夫を亡くして一年が過ぎた母が、 ・娘の結婚を前にして、娘夫婦と旅行に来て、、、
全然違う話が7つあるので、少しずつタイムスリップするような不思議な気分。
そして読み終わった後に人生は楽ではないけど、「あ、悪くないな。」と、そんな気分になった小説です。
一気読みというよりは、枕元において1話ずつ読みたい。きっといい夢、見られそうな気がします。