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「図解」を扱った本には、およそ二種類あると思います。
「図」を書くための(あるいは、パワーポイントなどを使いこなすための)、
テクニック、TIPSのようなものと、
図を用いて「解」きほぐす、「解」るための発想法を整理したものです。
~~ 本書は、そのどちらでもありません。
あとがきを読む限り、書き始めた時点では前者だったようですが、
書いているうちに後者になっていったようです。しかし、著者の考えが
整理されておらず、使われている用語も曖昧で、よく理解できません。
「発想法」「考え方」も、整理され体系化され得るものですが、著者は
「よく考えろ」「粘り強く考えろ」とし~~か書いていません。
また、文章がひどいです。読者の
ことを想像して書いたものとは思えません。だ、である調とですます調が
混ざっていたりします。基本的な校正さえされていないのではないでしょうか。
~~ さらに、例として大量の図が掲載されていますが、本文との関係が不明瞭
なので、ページを水増しするために載せたのではないかと疑ってしまいます。
「だ、である」と「ですます」の混在といい、著者がなにかのセミナーの
際に作ったノートのようなものを、アシスタントに本の体裁に書き換えさせた
ものではないかとさえ感じました。
~~ あまり強い言い方はしたくはありませんが、この本はまったくお勧めでき
ません。
内容においても、表現(文章、図)においても、見るところがありません。
他をあたることをお勧めします。~
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