■第一章は何故大学で婚育が必要なのかが30ページ程度で述べられています。
大学の授業でこれを行っていることについては賛否両論有るでしょうけど、専門教育が仕事のためであっても、結局プライベートが充実していないと仕事にも影響しますので、こういったプライベートを充実させる、人生をトータルに幸福にするためのスキルを身につける授業が有ってもいいのではないかと思います。
■第二章は授業の内容を紹介しています。
1時間目〜15時間目の内容を紹介しています。1時間の紹介に10ページほど費やしています。
どういったことをしているか、学生はどういったリアクションをとるか、授業の要点・伝えたいことはなにか。という具合で毎授業紹介されています。
例えば、男子校・女子校出身者の「異性との日常的な交流体験」が著しく不足していることの影響が紹介されてます。
・女子校出身者は家柄、会社のブランド、年収などの外的条件に強くこだわる傾向がある点
・男子校出身者は9%しか恋人がいない点(共学出身は40%)
・男子校・女子校出身者は相手の欠点を受け入れる耐性が低い点(理想を頭の中で描いてしまっている)
などなど、たしかに実際周りの知人や実態験からもそうだよねぇ。と共感できる部分が多くて面白いです。
■第三章は明大生のアンケート調査結果です。
円グラフで沢山の結果が示されています。
さらっと流し読みしてれば面白いです。
■第四章は本書のまとめです。
筆者も「結婚ばかりが幸福ではない」としっかり書いています。若い頃からこの本で紹介されている人間関係の育成力を身につけられていれば、「結婚とは人生の共同経営者をみつけること」と書かれているようにそういった相手を見つけられるのかもしれませんね♪
一般の人は「たしかに…」「あ〜たしかにそうだよねぇ」と実態験や知人の話を思い出しながら楽しめると思います。そこそこ為になることも載ってますし。
例えば「親は子供の前で立派な親を演じようとして、子供が寝た後で愚痴や弱音を夫婦間で話すのが大半らしいが、いい親を演じている限り子供はいい子を演じざるをえなくなり、辛い事があっても親に打ち明けられない虐められっこが少なくないらしい。弱音を吐いてもいい家庭作りが重要」とか「たしかにねぇ。」と思いながら読みました。
ガチで焦ってらっしゃる人は......筆者が書いている通り「社会人になってから結婚能力を身につけようとしても、もう遅い」のかもしれませんが、それでも参考になる情報は有るかと.....w