内容(「BOOK」データベースより)
近代日本における国家と宗教との関係を研究することは、すなわち国家神道を研究することである―そのように考えられていた時期が、かつて確かにあった。「かつて」という表現には疑問を抱かれるかもしれない。これまではもちろん、現在においても、国家神道について多くのことが語られており、「かつて」という言葉は不適当ではないか、と。しかし、必ずしも多いとは言い難い国家神道研究も、それなりの蓄積を持つに至り、国家神道像は徐々に、しかし確実に変化を見せてきている。そしてこのような変容はそれ自体として、新たな課題を指し示しているように思われる。国家神道研究そのものを「かつて」のものとしてしまう、そうした方向へ、である。
内容(「MARC」データベースより)
明治国家において、宗教はどのような位置づけをされたのか。キリスト教公許や憲法が宗教に与えた影響、神祇官の設置、宗教法案、宗教学の発生など、宗教に関連する様々な変化、動向を考察する。