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明治のお嬢さま (角川選書)
 
 

明治のお嬢さま (角川選書) [単行本]

黒岩 比佐子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

お嬢さまの生きる道が結婚に限られていた明治期、社会の風潮は「嫁は美貌が第一」だった。そのため彼女らは、美白、ダイエット、整形手術…と「美」に磨きをかける。裕福に暮らすお嬢さまの秘められた実態を明かす!

内容(「BOOK」データベースより)

鹿鳴館で踊った母をもつセレブの令嬢たち。明治後期に社交界デビューしたお嬢さまが、自分の才能や個性を生かせる道は限られていた。身分が高いほど束縛され、結婚相手も家格の釣り合いで決められてしまう。そのお嬢さまが頼れる武器は「美貌」。社会の矛盾に悩み、「良妻賢母」という理想に縛られながら、美を求めてお嬢さまたちは涙ぐましい努力をする。女性誌や新聞記事から明治のお嬢さまの本当の姿を明らかにする。

登録情報

  • 単行本: 270ページ
  • 出版社: 角川学芸出版 (2008/12/10)
  • ISBN-10: 404703441X
  • ISBN-13: 978-4047034419
  • 発売日: 2008/12/10
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
33 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 東海
形式:単行本
一読していただければわかりますが、まあ庶民から見たら考えられないような環境で、明治の
お嬢様は生活しています。しかし、広大な御屋敷住まいとは裏腹に、非常に窮屈な環境でもあ
ったようで、将来の身の振りまで決められてしまうような生活が幸せであったかどうかは、当
人しかわかりません。

ものの価値観も考え方も異なる時代に思いを馳せる、そんな材料を多角的に提供してくれる、
実に興味深い書籍です。お嬢様の財政状況から食事、ほとんど実用性を考慮していないので
はないかと思われるほどの数字が並ぶ屋敷の様子など、お嬢様の生活がわかりやすく解説され
ています。個人的には当時の婦人誌などに登場するお嬢様の様子が興味深い。庶民がお金持ち
に良くも悪くも関心を持つのは、いつの時代も変わらないのだな、と。

非常に読みやすい本なので、お薦めですよ。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
みな、現代のお嬢さまとは桁違いな、お家柄です。

例えば、当時のお嬢さまはみんな「猫舌」だった。
なぜかと言えば、台所から食事をする部屋まで109メートルもあり、持ってくるうちに
冷めてしまい、温かい食べ物は無かったそうな。

また英語教師アリス・ベーコンが彼女たちの事を次の様に語っている。
「まず最初に感じる事は、アメリカの学校は躾がまったくなっていないか、その必要
さえ感じていないということです。ここの生徒たちは、完璧な淑女で、礼儀正しく、
(中略)
 noblesse oblige(高い身分には徳義上の義務が伴う)の意識がとても高く、卑しい
振舞いは、自分たちの階級にはあるまじきものとしてひどく軽蔑しています。」

その他、猟犬七頭の食料費が、中流家庭の四人の一か月分の生活費に匹敵する事等、
興味深い内容が随所に出てきます。
もっと当時の写真があれば、なお良かったです。
このレビューは参考になりましたか?
24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
1日で読んでしまったほど、分かりやすい文章で綴られています。

私はもう少し、お嬢さまのプライベートな生活の情報を期待していたのですが、国家や家格におもきを置いてあり、なかなか読んでいてじれったい所がございました。
また華族の実名をもっと挙げてよりリアルなお嬢さまの紹介があって欲しかったです。
このレビューは参考になりましたか?

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