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明智光秀―つくられた「謀反人」 (PHP新書)
 
 

明智光秀―つくられた「謀反人」 (PHP新書) [新書]

小和田 哲男
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

信長家臣団のナンバーワンの座を秀吉と競い合い、つねに良きライバルであった光秀。本来ならば名将として歴史に名を刻むべき光秀が、日本史上最悪の「主殺し」「叛臣」の烙印を押されたのはなぜか。丹念な史料検証を通して、「金ヶ崎退き口」の真相や「本能寺の変」などの謎を解明し、いままでに知られていなかった新たな光秀像を描く。『石田三成』に続き、敗者の実像に迫る力作評伝の第二弾。

内容(「MARC」データベースより)

本来ならば名将として歴史に名を刻むべき光秀が、日本史上最悪の「主殺し」「叛臣」の烙印を押されたのはなぜか。丹念な史料検証を通して、「本能寺の変」などの謎を解明し、新たな光秀像を描く。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • 新書: 238ページ
  • 出版社: PHP研究所 (1998/04)
  • ISBN-10: 456960109X
  • ISBN-13: 978-4569601090
  • 発売日: 1998/04
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 371,614位 (本のベストセラーを見る)
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By SaKz
形式:新書
はっきりしない出自から朝倉義景、足利義昭と主を替え、
信長に近づき、吏僚から次第に武将としての能力を評価され重用され、
国持ち大名になるまでの過程はまさにサクセス・ストーリーである。

しかし筆者は武田滅亡あたりから秀吉との競争に遅れを取り、
いくつかの光秀にとっての負の要因を挙げ、
最終的に光秀はあまり計画性もなく「本能寺の変」を起こしたと推理している。
そしてその計画性の無さもあって四面楚歌に近い状態となり、秀吉に敗れ去る。

明智光秀というひとりの武将の経過を丹念に追うことで
彼がどういう能力の持ち主で、信長に評価されてのし上がって来たかが
史料を挟んで客観的に分かりやすく説明されている。

ただ本能寺の変を説明しようとするあたりから他説の紹介に近いような記述になり
それの最大公約数的なところで片付けようとするようなところが見受けられる。
推理は避けて淡々と客観的な事実の説明に徹するなら、それはそれで良かったはずである。
あるいはせっかくあまり知られない変以前の光秀の業績を詳しく紹介してきたのだから、
そのことを踏まえたうえでの彼の人生の脈絡を通したうえでの推理が聞きたかった。
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16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 数多くある「明智光秀」の研究書の中でも、最も新しい書籍の一つであり、初心者にとってもわかりやすい内容になっている。 「本能寺の変」、「謎多き光秀の前半生」等の数多くある「明智光秀」の多くの謎に迫っている。 ちなみに、著者の小和田先生は、大河ドラマ「秀吉」の時代考証をされていました。
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形式:新書
小和田教授が高校の時、教師に研究課題として渡されたのが、高柳光寿博士の「明智光秀」らしい。
そのため、光秀の研究に対する思い入れは相当なもののようだ。

さて、本書であるが。
1999年の発刊である。

明智光秀の研究は、ここ十年ぐらいで飛躍的に進歩した。
半世紀前の人である高柳、桑田両博士の研究書は、もはや使い物にならなくなってきている。
小和田氏の本書にしてもそうだ。
2010年現在に改めて読み返すと、いささか時代遅れな記述が目立つ。
光秀の前半生をまったくの不明としていること、越前朝倉家に仕えたとなっていること、光秀の年齢などなど。
そのため、最新の研究と照らし合わせて、慎重に読み進めていかなくてはならない。
かといって、まるで役に立たないわけでもない。
鵜呑みにしない前提で、一冊持つのは有りだろう。
ただ、本能寺の変に関する見解は、的外れな上に面白くないので要注意。
小和田氏の「可もなく不可もなく」な性格がよく表れた一冊だった。
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