本書は以下の成分でできている。
一つ、オカルト。
まずはUFO。表紙がMIB、ロズウェルにグレイにアダムスキーにヒル夫妻。宇宙人解剖フィルム。デニケンにハンコック。UFOの町羽咋に鎮座まします宇宙科学博物館コスモアイル羽咋。続いて超古代史というか偽史。超古代文明、アトランティス、竹内文書、神代文字、モーゼの墓。もうちょっとあってオーパーツにマヤ暦による2012年人類滅亡説にノストラダムスの大予言。
一つ、鉄。
上越新幹線、北陸の在来線特急。すばらしきかなグリーン車。
一つ、ジャンクフード。
カップ焼きそば(著者は嘗てカップ焼きそばの評論家だった)、金沢カレー、コンビニ弁当+サプリ。
一つ、アニメ。は略(ヲイ
一つ、ツンデレ。
ヒロインは電波でビリーバーでズボラでお嬢様でトラウマ持ちでロリでツンデレな美女。比率はツンが9、デレが1。
一つ、ラブコメ。
主人公の御陵一郎は理系で懐疑主義者でツッコミで霊感体質でトラウマ持ちなツンデレ。これは、彼の「魂の救済の物語」(著者あとがきによる)らしい。
さて、帯の月刊「ムー」編集部推薦!は伊達じゃないのです。著者のトンデモへの愛とあらんかぎりのヲタ知識を惜しみなくぶち込んだ本書はまさにSF! と私がぶちまけた固有名詞の数々など基礎教養だというsfモノのあなた。是非、お読みいただければ!