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明日も彼女は恋をする (メディアワークス文庫)
 
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明日も彼女は恋をする (メディアワークス文庫) [文庫]

入間 人間
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

『過去の改変』から戻ったわたしに待っていたのは、彼の消失だった。そして、もうひとつ。わたしの歩けなかった足が、元通りになっていた。わたしが歩き回る姿に、島の住人は誰も驚いていない。慣れきっている。そして、この世界の『現在』では、彼は九年前に死んでいた。その蔓延する常識が、わたしを苛み、蝕んでいく。わたしが歩ける毎日。それは彼が死んだ現代。決めた。わたしは必ず取り返す。わたしと彼がいた世界を。必ず。『昨日は彼女も恋してた』と上下巻構成。

登録情報

  • 文庫: 267ページ
  • 出版社: アスキーメディアワークス (2011/12/22)
  • ISBN-10: 4048709704
  • ISBN-13: 978-4048709705
  • 発売日: 2011/12/22
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
入間さんに見事にやられました。もちろんいい意味で。
面白くて、続きが気になって一気に読んでしまいました!
上巻での話、今回での話の矛盾と違い。
最初読んだときは「え?」となりましたが、読み進めていくうちに謎が解けて行きました。
あまり言うとネタばれになるので控えますが、とても面白かったです。
読み終わった後も少し疑問点が多く、上下巻を手に整理して、考えてみました。
そうすると全てが合致して、「ああ!そういうことだったのか!」となります。
出てきた新キャラ。変わる未来。1234567。そして二人の永遠の恋の戦い。 
どちらかが実れば、どちらかが実らない。切なく、悲しく、苦い話。

それと、上巻下巻あわせて。松平さんが色んな意味で魅力的です(笑)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
上巻「昨日は彼女も恋してた」では、語り手が男性、女性で
頻繁に入れ替わり、お互いの呼び名から男性:ニアと女性:マチの
時間旅行の話として読みました。
 
過去を少しだけ良い方向に改変した上で現代に戻ったら、
お互いに大事な人が存在せず・・・
 
ということで下巻「明日も彼女は恋をする」を読み始めましたが、
まずは表紙絵の印象が異なることに違和感。上巻ではマチについて
”フレームの赤色が目立つ車いす”、”変わった髪の色”といった
記載があったのにな〜とは考えましたが、深い意味は無いと
思っていました。
 
何を書いてもネタバレになりそうなので、深くは書けませんが、
下巻では新たに「林田近雄」「裏袋美住」が登場します。
そして、語り手である(はずの)ニアとマチの言動にズレが生じ、
最後には「映像作品には出来ない、小説ならではのトリックに
やられた〜」となりました。
 
「夢の時間旅行」を入間人間さんが料理したのが本作。
好き嫌いは分かれるかも・・・ですが、私は楽しめました。
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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
入間人間に見事に出し抜かれてしまいました
一人称が「主人公カップルの間で」コロコロ入れ替わる忙しい小説だとは思ってたんですが…
まさかその一人称にトリックが(というかトラップに近いでしょ、これ)仕掛けてあるとは!

ネタバレ防止のため詳細は避けますが、バック・トゥ・ザ・フューチャーに必要なのって
科学の力じゃなくて自分の想い人に対する執念だったとは。しかも自分の想い人を助けることで
捨てなければならないのが自分自身だけじゃないのがミソ!しっかり他人の恨みを買っちゃいます

正直ラストシーンは「執念」がうすら寒くなるぐらい怖いです。後味も非常に苦いです。
…でもこれが入間人間なんですねえ。
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