根拠のない言葉と行動の伴わない言論が日本を覆っている中、メディア論もその最たるものだと思っていた。この本は、数あるメディア論の中でも、たいへん参考になり、勇気づけられる本だった。もっと多くの人がこうした具体論を学び、ビジネスとして、四則演算を踏まえてメディアを論じ、試行錯誤し研さんを繰り返したい。電子かどうかの問題ではない。が、最近思うのは、そうした論議ができて、実行ができるのは、既存メディア企業(デジタルも含め)の人ではなく、一般企業のビジネスパーソンではないかと思う。この本を読んで、その思いも強くした。革命。主役の交代。