面白かったです。
基本的に地の文が少ないので、スラスラっと読めるのが印象的ですね。それでいてラストのシリアスシーンになると描写の量が増えているので、薄っぺらさは感じません。
さて。
まずは『推薦』と『受験』のキャラクターがいい。本気で笑っちゃいます(笑)
かと思えば、シリアスになると適切なアドバイスをするからかっこいい。
『推薦』の最後のセリフ(努力するなんてダセェこと〜)がすごく胸に響いて、思わず赤ペン引きました(笑)
ラストは感動すること請け合いです。僕も泣きそうになりました。
はい。
面白いですよ。
テンポよく読めて、それでいてラストで「はっ」とさせられる。
あとがきを見る限り、著者さんの初めての応募作がこれなんでしょうか。だとしたらすごいです。
おかしいなーと思ったのは、まず世界観。説明不足で物足りない……とはいえ、これはあんま気にすることじゃあないですね。はい。
あとは主人公。クラス内にひとりも友達いないんです? それにしては高瀬さんと打ち解けるの早いんじゃ?
高瀬のクラス内でのポジションも序盤から教えてほしかった。
「こうすりゃいいのに」
という展開がいつまでたっても訪れないのも痛い……
それと。
前述の通り、地の文が少なくてテンポよく読めるのですが、それが裏目にでて知りたい情報が書かれておらず、どうでもいいような文がチラホラ。
とてももったいないです。
正直、星三つにしようかと思いましたが、ラストの緊張感と感動には参りました(笑)
というわけで、星四つです。
……ところで、今後、この話はどうなってくんでしょうね。
個人的には、主人公が『受験』『推薦』の世界にいってバタバタしてほしいです(笑)
あーやっぱり電撃はどれも面白い!
著者さん、ありがとうございました!