内容は目標達成のものとは言い難いのではないかと思われます。
測定可能な、具体的な目標を持て、というのが冒頭で書いてあり、これが目標達成に大切なのはよくわかります
正しい努力、自分を信じる力が大切、とも本書で書いてあります。
冒頭からすると、具体的な目標ってどういうことか、とか、正しい努力ってどういうことか、とか、自分を信じるためにはどうしたらいいのか、とか、そういう話が続くかと期待してしまいますよね?
ところが、その冒頭の出だしが尻切れトンボとなっている感じが否めません。
本書の内容は、
月末には預金残高を確認せよ(金銭感覚、自己管理力が身につくから)
とか
人を褒めよ(他人の長所、人生のプラス面を見てプラス思考になろう)
とか、
1次会には行っても2次会には行くな
とか
仕事の関係ない雑誌をいつも鞄に入れておけ
とか、
飛行機に乗ったら落語を聞け
とか
著者独特の切り口は斬新だし、なるほどと思うところもあるのですが、
目標達成というタイトルからはほど遠い内容でがっかりしました。
もちろん、こういうことで人間としての幅が広がり、
ひいて目標達成にも役立つのだ、
ということなのかも知れませんが、、、
「思考は現実化する」
とかの方が、よっぽど
目標達成、自己実現のためには役立つ書物でしょう
この本は、有益な情報もないとは言えないのですが、少なくとも読者の「目標達成」のための本ではないと思います。
「ビジネスマンの生活の知恵・工夫」が主な内容だと思って手に取ると、そんなに違和感はないかと思いますが、
そういう前提知識がないと、タイトルと本書の内容の違いの大きさには失望させられるかもしれません