社会人として働く期間は年金受給や定年が延長して50年程度まで伸びる一方で、会社の寿命というのはどんどん短くなっており、1つの事業で食べていけるのはせいぜい6年が良いところと言われています。つまり、人生においては少なくとも8回の新規事業を経験する形になっているわけで、必然的に個人が勝負する時代になっています。
自分の名前(ちから)で勝負して生きていくのは大層なことだと思われがちですが、そうではありません。毎日を完全燃焼して生きていれば、それを見ている人は必ずいますし、チャンスが訪れたときには良い結果を出すための作戦がいくつも思い浮かぶことでしょう。そんな人たちに共通するのが、「自分の軸を持っているかどうか」なのです。
川上さんご自身も、大手広告代理店でコピーライターとして働いた後に独立し、さまざまな広告賞を受賞されたり売れっ子著者になったりという個人ブランドで勝負されている方ですから、その内容には説得力があります。具体的に個人ブランドで勝負されている方々の事例が満載となっておりますので、バーチャル上司のような感じでその中の誰かを目標にするのもよいでしょう。
これだけインターネットが発達した世の中においては、個人が大企業と対等に戦っていける土壌は整っています。あとは、人生1回しかないと思う覚悟だけですよ。