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明け方の猫 (中公文庫)
 
 

明け方の猫 (中公文庫) [文庫]

保坂 和志
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

明け方見た夢の中で彼は猫になっていた。猫といってもまだ新米の猫なので、四本の足を動かして歩くこともなかなか自由にはいかない……。猫文学の新しい地平を切り開いた著者が、猫の視点から、世界の意味を改めて問い直す意欲作。 デビュー前の実験的小説「揺籃」を同時収録。 解説マンガ・大島弓子

内容(「BOOK」データベースより)

明け方見た夢の中で彼は猫になっていた。猫といってもまだ新米の猫なので、四本の足を動かして歩くこともなかなか自由にはいかない…。猫文学の新しい地平を切り開いた著者が、猫の視点から、世界の意味を改めて問い直す意欲作。実験的小説「揺籃」を併録。

登録情報

  • 文庫: 207ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2005/02)
  • ISBN-10: 4122044855
  • ISBN-13: 978-4122044852
  • 発売日: 2005/02
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 175,874位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
「明け方見た夢の中で彼は猫になっていた。」で始まって、猫の感覚で世界を感じようと試みている。この小説は三人称で語られていく。と、夢であれば三人称は妙である。これは本当に夢なのだろうか?このあたりは作者自身があとがきで言及しているのでそれを読んでもらいたい。

わたしは猫を飼っていて、この小説を読みながら、遊びたいがために邪魔しにくる猫を何度も何度も不思議な感慨をもってみつめた。「そのつど世界と関わりそのつど世界に送り返す生き方をしている猫」を。猫の方が自分(人間)より世界をずっと感じて生きてるんだよなあと思って、なんだか立派に見えた。
優れた小説はいつも新しい世界を開いてくれる。で、この小説も新しい世界を開く。でも、他のものと違って猫の世界に近づくことでーー。

『明け方の猫』は星5でよかったのだけれど、併録の『揺籃』がいまいちなので星4。『揺籃』は『プレーンソング』以前のもので、著者のデビュー前の作である。あとがきで著者も述べているけれど、この2作はどこか似ている。でも完成度は全然違うと思う。かなりスタイルも異なるし。

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14 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
本の前半は猫の話でした。ある人間が朝起きると猫になっており、
猫の視界で見た日常が描かれていました。
しかし、最終的に何が伝えたかったのか分かりませんでした。
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