名作「エレファントカシマシII」の頃からのファンです。久しぶりにコンサートに行って、若い人たちいっぱいのものすごい盛り上がりに完全に圧倒され、その会場で買った「昇れる太陽」。映画やTV、CMに使われた曲が多く入ってることもあり、最初はとにかく盛りだくさんで、曲も複雑なためすぐにわからなくてつっかえてしまったけど、何回か聴くと実感します、みんなすごく力のあるいい曲ばかり。(ちなみにこのアルバムプロモーションのラジオ番組収録中に女性DJの感想に宮本氏がマジギレしたと話題になっていましたが、彼女も同じようなことが言いたかったんでしょう。)
生まれ変わったかのように詞がとにかく鮮やかで、今までにないかんじ。前向き路線もすっかり板について無理がなくなった。しばらくご無沙汰してたので最初は抵抗あったけど、確かに宮本さんでありエレカシ。詞も歌も曲もグレードアップして、これがエレカシの進化形、宮本さんもバンドもいろんな意味で充実して、これがその成果物なのだと思います。
自分が持ってるアルバムCDでは「エレファントカシマシII」「奴隷天国」あたりが一番いいと思っていましたが、「昇れる太陽」はほとんどその対極にありますが、一番好きなアルバムになりました。
過去、あんなに悩みに満ちた歌を叫ぶように歌っていた宮本さんが、20年(!)の年月を経て、今こんなに突き抜けた歌をすっきりと歌っている姿はまさに感動的です。