「早春賦」と「MY WINGS feat. THE CHILDREN」のアレンジ別バージョンはアルバム「level7」に収録されてしまいましたけど。
「早春賦」は,旅立ちと別れの歌で,本編では最終話の卒業式のシーンでも出てきます。視聴者からしても本作とのお別れになるので,感慨深いものがあるわけです。歌自体も名曲なんですが,いままでの歌の歌詞も仕掛けてあるので,なかなかにくい演出で。その結果,この歌が卒業式の曲として一般に流行することはないと思いますが,アニソンとしては実に正しい(笑)。
「MY WINGS feat. THE CHILDREN」は,可憐Girlsの原曲から,キーを下げる方向で移調しています(というか原曲のキーが高すぎるわけですが)。
どちらの歌も,軽いノリではなくシリアスなほうの歌詞ですから,組み合わせとしてはカッチリ引き締まったシングルですね。
平野綾と白石涼子は歌手としての活動も一定期間続いていて,自分なりの歌唱も確立されているので,安定感があります。
戸松遥はこの段階ではまだ荒削りですが,本作以降も他作品の関連でソロシングルを出しており,成長も感じさせますね(彼女もまだ若いけれどもずいぶん器用な方です)。同じ事務所のメンバーでの4人ユニット「スフィア」の一員でもありますね。
総括:名曲だけど,アルバム「level7」のほうがお買い得。