ベトナムへの新規進出を検討するにあたって認識しておくべき基本的な事項を網羅的に理解できる内容です。
例えば、「ドイモイ」や「中越貿易」など、トピックとして理解しておくべきキーワードを解説する一方で、
経済環境や労働環境など、投資の可否を判断する上で前提となるマクロ環境を大凡把握できます。
本書の特によいところは、トピックの解説や定量的なマクロ情報の紹介のみならず、ベトナム進出に関する
日系企業の具体例を記述してくれているところです。
実際に何で苦労したのか、どうやって乗り越えられたのかがわかるので、「ベトナム進出を考える上で、
何を理解しておけばよいのか」が実態感を持って認識できます。
本書で取り上げている事例企業は以下の通りです。
1:ローツェ・ロボテック(ローツェ)
2:マブチモーター・ベトナム(マブチモーター)
3:エースコック・ベトナム(エースコック)
4:電通ベトナム(電通)
5:ビナ共栄スティール(共栄鉄鋼)
6:DAIKU(アイ電子工業)
7:フジ・インパルス・ベトナム(富士インパルス)
8:エムテックス・ベトナム(エムテックスマツムラ)
9:ドラゴン・ロジスティクス(住友商事/鈴与)
10:ギソンセメント(エヌエムセメント)