鍼灸院をやってます。
鍼灸のツボというのは、数えだしたらそりゃキリがないです。
臨床で使うツボなんかも、とくにどの経穴というのを意識しないで、手から伝わる皮膚や筋肉、身体の凹凸、汗や肌触りなど、その状況に応じて鍼をうっていくことが多い。
なので臨床でやっているものは、この症状にはこのツボというように選穴しないことも多々あるものです。もちろん証をたてて選ぶ経穴もありますが。
改めて自分で打った鍼の場所を確認すると、この書に出てくる経外穴とちらほらと重なります。自分で打った場所と、この書の主治や処方例と比べて、なるほどこういう所にも効果があるのかと再発見です。
また古代ではマラリアなんかに使われていた経穴も、現代では頸部の疾患に使われるようになっているというように、臨床で使えるようにアレンジされているので、なかなか便利です。
初学のものは、この書に出ている経外穴をいろいろ試して追試してみたら、いい勉強になるんじゃないでしょうかね。引き出しは多いほうがいいですからね。