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早わかり経外穴110選 (臨床鍼灸シリーズ)
 
 

早わかり経外穴110選 (臨床鍼灸シリーズ) [単行本]

張 仁 , 馬場 寛 , 浅野 周
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

本書が取上げるのは「穴」。古今の膨大な経外穴2000穴余りから110穴を選び出し、部位・操作法・臨床での使用法など項目別に詳解。特に操作方法と臨床効果の再現性に重点を置いている。重要な経外穴が把握でき、情報が引き出しやすい、臨床に役立つ一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

張 仁
上海市中医文献館館長、上海市中医薬科技情報研究所所長、『中医文献雑誌』編集長、主任医師。1983年、陝西中医学院研究生卒業、修士学位獲得。中国、台湾で精力的に出版活動を行い、中医鍼灸著作の数は30部以上にのぼる。内外で発表した論文は70編以上

浅野 周
中国医学翻訳家・鍼灸師(北京堂鍼灸)。1985年学生時代に三寸三番を使った大腰筋刺鍼を開発。1987年明治東洋医学院鍼灸科卒。1990年北京中医学院針推系進修生修了。1990年北京堂を開業。1998年北京堂ホームページを開設し、治療法を公開。三寸鍼を使った大腰筋刺鍼で知られる。胃下垂を治せる鍼灸師としても有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 287ページ
  • 出版社: 源草社 (2010/10)
  • ISBN-10: 4906668798
  • ISBN-13: 978-4906668793
  • 発売日: 2010/10
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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鍼灸院をやってます。
鍼灸のツボというのは、数えだしたらそりゃキリがないです。
臨床で使うツボなんかも、とくにどの経穴というのを意識しないで、手から伝わる皮膚や筋肉、身体の凹凸、汗や肌触りなど、その状況に応じて鍼をうっていくことが多い。
なので臨床でやっているものは、この症状にはこのツボというように選穴しないことも多々あるものです。もちろん証をたてて選ぶ経穴もありますが。
改めて自分で打った鍼の場所を確認すると、この書に出てくる経外穴とちらほらと重なります。自分で打った場所と、この書の主治や処方例と比べて、なるほどこういう所にも効果があるのかと再発見です。
また古代ではマラリアなんかに使われていた経穴も、現代では頸部の疾患に使われるようになっているというように、臨床で使えるようにアレンジされているので、なかなか便利です。
初学のものは、この書に出ている経外穴をいろいろ試して追試してみたら、いい勉強になるんじゃないでしょうかね。引き出しは多いほうがいいですからね。
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経外穴というやや耳慣れないタイトルだが奇穴・新穴のことである。

単に取穴法だとか主治だけでなく局部解剖や刺灸法、
著者の体験も収録されているのがいいと思う。

しかし、なぜだろうかこの類の本は少ない。
別に正穴にこだわる理由はないと思うのだが。

鍼灸は伝統医学だが研究も進められ日々進化している。
いわば、古今折衷医学なのだ。

内経の時代から現在に至るまで紆余曲折を経て
篩にかけられ生き残った経外穴を知るのはとても意義があると思う。
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学校の図書館で本を借りて読んでいると、見たこともない奇穴や新穴が載っています。

たいがい解説されていないので、他の経外奇穴集で調べることになりますが、あらかたの本は一つの図に奇穴が凝縮されていて、文章を読んだだけでは、どこにあるのか分かりかねます。

また灸三壮、鍼三分とかあるだけで、たいがい部位、主治、刺灸法の順に並んでいます。そのなかで一番長いのは、部位の説明。主治や刺灸法は10〜20字で解説されています。

これは全く変わった本で、まず一穴一穴ごとに図があります。そして命名された理由、最初の出典、位置、取穴法と続きます。そして刺灸法がありますが、何番の何寸をどの方向へ入れて、どんな鍼感を得て、何分置鍼するかまで記載されています。他の奇穴集には、こうしたことがまったく書かれていないのが新しいです。
ほかにも疾患に対する処方例、古書の文献では、どう使われていたか、著者の使用感があります。
こうしてみると、他の奇穴集は、文献に記載された奇穴の位置を確認するだけにしか使えませんが、この110穴は奇穴論文集みたいな感じで、奇穴集というより奇穴を使った治療集という感じです。奇穴集としても使えるけど、治療集としても使える。

訳者の馬場先生に、もっと変わった鍼灸書を訳してもらいたいです。
難点は、最初の10〜29ページは必要ないんじゃないかな?
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