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最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
正典としてのいわゆる旧約聖書の最後を飾る部分,
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レビュー対象商品: 旧約聖書 十二小預言書 下 (岩波文庫 青 802-0) (文庫)
岩波文庫版・旧約聖書、十二小預言書の下巻。収録しているのはナホム書・ハバクク書・ゼパニヤ書・ハガイ書・ゼカリア書上下巻・マラキ書。全般的に上巻より後の時代、バビロン捕囚前後から第二神殿の完成後しばらくまでの時期の預言になっている。注釈と解説で、それぞれの性格もわかるようなつくりだ。この内容で、正典としてのいわゆる旧約聖書は幕を閉じる。一通り岩波文庫版の旧約聖書のシリーズを読んだが、以前読んだときとは受け取った感じが全く違ったのがうれしかった。それはやっぱり関根正雄さんの注釈と解説によるところが大で、歴史的状況の説明と文献学的なテキスト寸評があるだけで読み方がこうも違ってくるのかと思う。基本的に自分には聖書への信仰はなく、こうした書を作って信仰した人たちの生き方や考え方を知りたかったのが動機で読んだのだが、そんな興味に十分応える精神性が読み取れたのがうれしかった。歴史的な観点で読んだほうが何倍も伝わってくるものがある。ここに書いていることが全て事実というわけでないことは他分野の研究が示すとおり明らかだと思うが、ここにあることを信じて生きた人がいたのは間違いなく事実だろうし、その信念の中には、とても希少で大切なものがあるということは否定できないだろう。昔キリスト教にいくらか関わってひどい目にあったが、いわゆる旧約聖書自体はすばらしい書だ。また時機をおいて読んでみたい。 このシリーズをまとめて復刊してみても面白いと思う。このシリーズを読めたのはいい機会だった。
5つ星のうち 4.0
短くも・・・,
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レビュー対象商品: 旧約聖書 十二小預言書 下 (岩波文庫 青 802-0) (文庫)
イザヤ、エレミアなどの預言書に比べ分量は少なくなっていますが、その分読みやすく義の神としてのヤハウェの姿は書き尽くされていると思います。ユダヤ教の世界観・倫理観への導入として適切ではないでしょうか。
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