聖書の原著については熱心なユダヤ教徒やキリスト教徒でなければなかなか読むことはないと思いますが、
聖書が書かれた背景とその内容について分かりやすくまとめられています。
元々がユダヤの為の聖典であり、布教活動に用いられていることがわかります。
アダムとイブの神話に始まり、モーセやダビデ等の歴史上の人物の活躍など一連の流れがまとめられています。
信者でない限り日本人があまり理解できない絶対的な「神」と人々の関わりが分かり、非常に興味深かった一冊。
(神は自分が神がアブラハムに実の息子のイサクを殺せと命じると、苦しみながらも殺そうとするエピソード等)
聖書のさわりとして良い本だと感じますが、
こちらもニーチェの「まんがで読破:アンチクリスト」と合わせて読むとよりバランスよく理解出来ると思います。