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投稿者: dvrm (詳しいプロフィールを表示) 岩波文庫版旧約聖書、大きな預言書のひとつエレミヤ書。充実の解説がこの巻にもついている。 やがて来る裁きと滅びを伝えた第一イザヤに比べて、エレミヤはエルサレムの陥落と二度にわたるバビロン捕囚を生きた預言者として、時代状況により深く関わっている。第一イザヤが人々の高ぶりを指摘したのに対して、エレミヤは裏切りと背き、巧言令色で偽善的な生き方に警告を発した預言が多い。そうした咎から裁きと滅びを語るのだが、そんなエレミヤへの迫害の様子がまた詳しく書かれているのも特色だ。預言の後期になるとユダ王国の王家と対立するようになり、王家がダビデ契約のもとで王国の安泰を信じるのに対し、エレミヤはダビデ契約の廃棄を... 続きを読む |
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