他の方も指摘されているとおり、間違いや思い込みが多すぎます。
第一章「旧暦は商売の羅針盤」は、要するに猛暑・冷夏などの天候不順が旧暦の閏月に従っているという主張ですが、その具体的な根拠は何も示されていません。そもそも、19年に7回の閏月で単純に説明できる(=19年に7回の周期で天候が変動する)のなら予測など不要なわけで、専門家でもない私でも全くの誤りであることが理解できます。○○の大予言と同様、後付けのこじつけにすぎません。
第二章「旧暦の基礎知識」などはコンパクトによくまとまった記述ですし、(新暦への強引な移行で)ひと月ずれてしまった行事などの季節感を取り戻そうという主張も理解できますが、それも第一章がこれでは一つ一つを疑いながら読むしかありません。つまり、入門書として完全に失格であるということです。
間違い探しが好きな方以外はおすすめできません。他の本を探しましょう。