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日露戦争史 - 20世紀最初の大国間戦争 (中公新書)
 
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日露戦争史 - 20世紀最初の大国間戦争 (中公新書) [新書]

横手 慎二
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

背景となる国際情勢、双方の状況分析と戦術、戦後の影響など、日露戦争の歴史的意味を多角的に描く。

内容(「BOOK」データベースより)

日露戦争は、日本とロシアにとってはそれぞれにきわめて影響の大きい戦争であったが、客観的になかなか評価が確定していない。戦後一〇〇年にあたり、その地球規模での意味に言及する試みがなされているが、本書は、ロシア近現代史の視点も含めて、戦争の背景・経過・影響を通覧しようとするものである。双方の認識に極端な差があったことが、戦争の帰趨にどのように影響を及ぼしたかを明瞭に伝える。

登録情報

  • 新書: 212ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2005/4/25)
  • ISBN-10: 4121017927
  • ISBN-13: 978-4121017925
  • 発売日: 2005/4/25
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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22 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 竹内正浩 VINE™ メンバー
形式:新書
日露戦争といえば、百年経った今でも日本海や旅順、奉天など会戦のエピソードばかりが語られています。しかしこの本は、日露戦争が普仏戦争以来の大国間戦争であることや第1次世界大戦を先取りした総力戦であったことなどの視点をからめ、戦争にいたる経緯について、全体の3分の2ほどもさいて丁寧に叙述しているところが際立っています。さらに講和の過程や戦後の日露(ソ連も含め)両国の見解についても述べており、単に戦闘の勝敗にとどまらない、日露戦争の全体像が理解できます。中公新書らしい良書だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 江口哲学 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
戦争前の情勢から講和条約まで、日露戦争を出来るだけ客観的に捉えられるように書かれた良書であると思う。日露戦争は、軍事のみでなく内政や外交を含めて近代国家同士が戦った初めての総力戦だったと言うことがわかる。兵器のレベルや用兵のあり方、情報収集や宣伝の利用、陸軍と海軍の連携など、世界史的にも特筆されるべき戦争であると言えるだろう。その割に一方の当事者である日本では語られることが少なくなってきたように思うので、多くの日本人が本書に目を通しておくべきと思った次第である。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
日露戦争に関する書籍はいくつか読んではいたが、この本はよくある軍事史としての本というよりも日露戦争に至るまでの両国の政治状況に関する解説など日本側からだけでなくロシア側からの視点も加えて書いてあり、当時の国際関係・政治状況を踏まえて何故開戦に至ったのか、どのような決断がなされたのかという点に重点がおいてあり、一般にもきわめて理解しやすいという印象を得た。よくある日露戦争本では戦闘に焦点を置いているものが多く、開戦の経緯に関してもどちらかといえば一面的でややもすれば日本側からの視点からしか捉えてないものが多いが、この本では日露双方の視点を加えながら解説している点で違っている。

 無論、研究者としてのバイアスがどこかでかかっている可能性はあるものの、きわめて冷静に客観的に描写しようという努力の跡が見られており、この戦争を理解することに大きく役立っている。戦闘に関する記述はどちらかといえば平易・簡潔で、もし軍事史として戦略・戦術など解説を期待する人には向かないとも思える。ただ、この戦争の全体を俯瞰するためにはとても良い本だ。
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