「シェードガーデン」という呼び名も園芸ファンの間では定着したものの、まだまだ日陰の
庭に対するイメージは悪い。
ポールさんも「うちは日陰だから何を植えてもだめなんですよ」という相談をよく受ける
という。でもそうではない、日陰は人間も植物も住みやすいんですよ、と教えてくれるべく
この本が書かれた。
日陰をライトシェード、ディープシェードなどの5つの種類に分けて分析している点や日陰は
ジメジメしているとは限らないという指摘など、既出の日陰の庭関連本からは突っ込んだ内容
は一字一句が見逃せない。50cm離れただけで環境が違うという言葉には大きくうなずいた。
イギリスの実家の両親の庭作りについて書かれた部分は、「ああイギリス人もそうなんだ」と
親しみを覚える。お父様作のお茶目な日本庭園?英国流のユーモアに笑いました。