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23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
大泣きしました。,
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レビュー対象商品: 日輪の遺産 (徳間文庫) (文庫)
初めて浅田作品を読んだのですが、泣いてしまいました。声をあげて。読書なれしてない私には最初のほうは読みにくい印象を受けましたが読み進むうちに書き分けられている各登場人物の視点から見る世界に引き込まれ、時代、空間を一気に超えてすべての物語が集約されていくような感じでした。読書量はそんなにない私ですが、今まで読んだものの中で確かな手ごたえを感じる作品でした。読み終えたあとの恍惚とした充実感は忘れられません。今のこの平和な日本がまさに私達に残された遺産であると気づかされました。そしてあらためて今の時代に生かされていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
日輪の遺産 とは?,
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レビュー対象商品: 日輪の遺産 (講談社文庫) (文庫)
大変面白く読み終えました。マッカーサーの遺産の行方に対しての書き方がさすが 「浅田次郎」 グイグイ読ませてくれます。 遺産にまつわる悲劇の話などは、涙なくては読めませんでした。 ただ、現代 側の主人公の書き方が どうも 物語としっくりあってないと感じるのは私だけでしょうか? 特に倒産しかけている不動産業の社長の方は、物語最初の方はとてもいい味だと思っていましたが、物語最後の方では、もてあそんでしまっていると感じました・・・・。 しかしながら、ストーりーとしてはとても面白く、本当にあったかのような話となっており、 その話の展開の仕方にさすが「浅田ワールド」と感じました。 浅田次郎作品を今後もますます読んでいきたいと思いました。
29 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
日本人が絶対に忘れてはいけないこと。,
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レビュー対象商品: 日輪の遺産 (講談社文庫) (文庫)
なんという想像力、なんという筆力。必ずしも実話ではないのだが、もしかしたらあったのかもしれない話。 大平洋戦争では兵隊として死んでいった人たちの他に多 くの非戦闘員の死がありそれぞれにドラマがあったはずだ。浅田次郎氏はエッセイの中でも沖縄のことなどを例にあの戦争で世界を相手に戦った日本の精神力を訴えておられる。もちろん日本の軍隊がアジアで行ったことを忘れてはならない。ただそれと同時に「お国のために」と死んでいった無名の人たちも絶対に忘れてはならないし、彼等の無念を未来に活かさないといけない。今という時代を生きる者の義務といえよう。 この「日輪の遺産」で繰り広げられる、ある将官と女子高生たちの物語を読んでいるとモノクロームの情景が頭に浮かんできて自分が昭和20年のまっただ中にいるような気持ちになる。浅田次郎氏の背景描写力にはただただ感動。最後のシーンではとにかく太平洋戦争で死んでいった非戦闘員のそれぞれのドラマを思い、涙がどばっとでる。本当にどばっと出るのだ。 こういう小説を学校で教えれば子供達がただ「戦争は悪い」ではなくもっと戦争について深く考える機会を与えることができるだろうに。それにしても浅田次郎氏の歴史モノはなんでこんなに入り込めるのだろう。まず親が読んで子供にも読ませたい小説だ、これは。
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