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なるほど、読者は未来の自分なのだから、明日のために
とは「未来の自分のため」ということになる。したがって
読者が嫌悪するグチや言い訳は書かない。記録だから、
具体的な事実を書く。調べればわかるようなことは書か
ない。
日記には「書くこと」と「読むこと」の2つの効能がある、
と著者は熱く訴える。
日記を書くとは、あいまいなものを明確にし、
客観化すること・・・。
何に感動したかが言語化されれば、感動を得るためにはど
のような行動をとればよいか「考える」ことができる。
書くことは、考えることの出発点になる。
日記を読むとは、客観化された内容を再び
主観化すること・・・。
人は何を言うかではなく、何をしたかで分かる。それを
著者は「本当の自分の発見」と言う。
録音された自分の声を聞くと「これはちがう」と思うが、
事実だ。本当の自分に向き合うのは怖いし、恥ずかしい。
しかし、存在しない虚像に惑わされて本当の自分を否定
しても成長はない。日記を書き、そして読まなければ、
自分が何者かは分からないという気持ちになってくる。
まさに、著者の説得にはまってしまった。
でも、不思議と悪い気はしないのだ・・・。
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