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日英対照 動詞の意味と構文
 
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日英対照 動詞の意味と構文 [単行本]

影山 太郎
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社からの内容紹介

動詞の意味を探る(自動詞と他動詞の交替/移動と経路の表現/心理動詞と心理形容詞)/構文交替のメカニズムを探る(壁塗り構文/二重目的語構文/結果構文)/主語の特性を探る(中間構文/難易構文)/動詞の造語力を探る(名詞+動詞の複合語/複雑述語の形成)

内容(「BOOK」データベースより)

「壁をペンキで塗る」と「壁にペンキを塗る」の意味の違いは?校則を「破る」ことはできても、校則が「破れる」ことはないのはなぜ?―文の要としての動詞を10タイプに分け、英語と日本語を対照しながら、その意味と構文に関する最新の成果を整理して示す。

登録情報

  • 単行本: 317ページ
  • 出版社: 大修館書店 (2001/03)
  • ISBN-10: 4469244597
  • ISBN-13: 978-4469244595
  • 発売日: 2001/03
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
本書は言語学の専門書である。

著者が本書を言語学の入門書と紹介するだけあり、全ての章は非常に基本的な用語の解説から始まり、初めてそのトピックに触れる方でもすんなり入れるようになっている。しかし、各章はそれぞれを専門とする異なった言語学者によって書かれており(1章あたり30ページ前後)、また各章でなされている議論には手抜き手加減はいっさいなく、80年代から90年代に欧米及び日本でなされてきたトップレベルの議論がわかりやすく提示されている。各章末には今後への課題及び問題も設定されており、非常に濃い内容となっている。

内容は動詞を中心とするSemantics(意味論)が主体で、語法の制限を語る上で極々わずかSyntax(統語論)やPhonology(音韻論)も登場する。

各章は異なった言語学者に書かれているため、著者は10人ほど登場するのだが、どの面々も日本の言語学者ではトップクラスであり、特に本書の代表者(編集者)である影山太郎氏は関西の言語学シーンにおいて名実共にNo.1の方である。

読み応えは抜群であり、大学の学部および院で言語学をされている方は是非一度読んでおくべき一冊だと思う。翻訳論にも応用は十分利くと思われる。言語学を専門とされない方には少々議論が難しいかもしれないが、どの章でも、取り扱われるトピックは読者の知的好奇心をそそるような形で提示されており、良質な言語学の専門書に挑戦してみたいという方は本書からはじめるのも良いのではないかと思う。
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11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
これ一冊を読めば、動詞を中心とした言語、文法研究のトレンドが一発で分かるといっても過言ではない。
というのも、全10章で体系的に構成されており、また日本語の例も多数登場するため、
大学学部生はもちろん、言語学を全く専門としない一般の方であっても、
興味深く、そして分かりやすく読むことが出来るからである。
ことばに少しでも関心があるなら、これを読み、
言語学の深い学問の魅力にはまるきっかけを作ってみて欲しい。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ishilinguist トップ500レビュアー
形式:単行本
 必要以上に特定の理論に基づかず、独自の路線を進む影山氏の色が強く出た書物。
 なかなか読み応えはあり、日英語の動詞に焦点を当てて、その意味論や統語論について各章ごとに分析を展開している。ある程度の言語学の知識がある人が近年の理論的な話題やある程度専門的なレベルへ進む上での橋渡しとなる。
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