今号の特集は、「歴史に学ぶ「金言・名言」」。坂本龍馬をはじめとする幕末の偉人達や、それ以外の世界の偉人(ガリレオやエジソン)たちの言葉を通じて、古今東西の偉人たちの教えを簡単に学ぼうというもの。
自分も坂本龍馬は大好きだし、高杉晋作の「おもしろき こともなき世を おもしろく」という言葉も、大好きだ。
こういった言葉を学び、自分の成長につなげていこうというのは分かる気もするが、このアソシエというビジネス雑誌の読者層は、こういった特集を望んでるのだろうか。これが『プレジデント』とかだったら分かるんだけど...
私はもともとビジネス雑誌が大嫌いだった。特に嫌いだったのが、こういった偉人たち(よくあったのは戦国武将だったけど)の生き方を経営者として学ぶべきだっていう特集。アソシエを読みはじめた理由は、もっと軽やかで、ライフハックなんかも取り上げていて、とっても若々しいビジネス雑誌だったところ。自分が読者の代表だとは、一ミリも思っていないけど、自分の感覚には合わない。
決して偉人たちの言葉を軽んじているわけではない。彼らの言葉には、重みがある。でもそれは、彼らが生きた時代、彼らが挑んだ分野で、彼らが懸命に生きた末に出てきたもので、それを安易に現代のビジネスシーンなんかで吐かれるのは、偉人たちにも失礼かな。
もちろん、彼らの言葉をどう捉えるのか、それを個々人がどう受け止め、自分たちの生き方に反映させるのかは自由だが。
ちょっと辛口になってしまったけど、大好きなアソシエだからこそ。