図を使った整理法は合理的であれば受容されやすいという点には同意する。
自分として、いろいろ図に工夫はしているものの、工夫のアイデアに頭打ち感があったので買ってみた。
感心したのは二つ(概してクリエィティブ系、広告系の図は自分には関係ないと感じた)。
西村行功氏(グリーンフィールド・コンサルティング代表)の
・2つの変数を掛け合わせた「面積」の大きさに新たな意味を付与する「面発想グラフ」はおもしろい。エクセルで簡単に描けるのかどうかも書いて欲しかった。
吉越浩一郎氏の
・図を描く効果は、自分の頭の中を整理できること。うまく描けない部分がもしあったとしたら、きっとそこに何かがたりないのです。
・ビジネスで即断即決が可能だった一つの理由は、図解で相互の認識を瞬時に統一できていたからだと思います。
・お気に入りのパターンは、三角形やピラミッドの形(「プレゼンテーションの極意を描いた図」は秀逸。「嫌な仕事をそのままにしておくとさらに嫌になる図」はちょっとわかりにくい)
あと、「コーチ(Coach)・ジャパン」のビクター・ルイス社長(42歳)の記事がおもしろい。ポイントは、
・「アクセシブル・ラグジュアリー(手の届く高級品)」という市場を開拓した。出店地についてもアクセシブルであるため、地方にも出店する。
・膨大な数の消費者にマーケッティング調査を実施(2006年に2万人)。一つ一つのピースを繋ぎ合わせていくことで、真のニーズに応えた革新的な製品を生み出していく。