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日経サイエンス 2009年 10月号 [雑誌]
 
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日経サイエンス 2009年 10月号 [雑誌] [雑誌]


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商品の説明

内容紹介

▽日経サイエンスとは


科学の先端。発見の快感。
「日経サイエンス」は世界の第一線で活躍する超一流の科学者たちが、研究の最前線とその成果がもたらすインパクトを一般のかたに向けてわかりやすく解説しています。
そのほかに、記事の理解を助ける「ダイジェスト」や、話題のトッピクスを紹介する「ニュース・
スキャン」、各分野で活躍するゲストをお招きする「茂木健一郎と愉しむ科学のクオリア」、「パズルの国のアリス」、「森山和道の読書日記」、「今月の科学英語」など、知的好奇心を刺激する内容が盛りだくさんです。
日経サイエンスならではの科学の醍醐味、未来を拓く知のエンタテインメントをぜひお楽しみ下さい。


▽今月号について
「見えた! 奇妙きてれつ量子の世界」
光子の存在確率は、ある時「マイナス1」になる!?「アハラノフ・ボーム効果」の提唱で世界的に知られる物理学者アハラノフの予言を、日本のグループが実証した。海外でも反響を呼んだ実験について、阪大グループが特別寄稿。提唱者アハラノフがインタビューに応じ、時間と実在の本質を語ります。



▽本誌のおもな記事
★存在確率マイナス1 天才アハラノフの予言
★宇宙の未来が決める現在
★量子の“開かずの間”をのぞき見る
★草から作るガソリン
★脳はなぜ左右で分業したのか
★月に行った科学者が語る火星への道
★バブル崩壊を心の科学で読み解く
★耐性菌と闘う新たな抗生物質
★砂漠から甦った恐竜たち
★茂木健一郎×ゲスト:山中俊治(工業デザイナー)論理と感性のバイリンガルに
★パズルの国のアリス
★今月の科学英語
ほか

レビュー

「出版社からのコメント」
存在確率がマイナス1って?

量子の世界では常識とは異なる奇妙な現象が起きるのは皆さまもご承知の通り。でも、確率がゼロよりも小さい「マイナス1」になっているとしか解釈できない現象が起きているのはご存知でしょうか? 確率はゼロから1の間の数値になるはずなのですが……。

実はこの奇妙な現象は、天才物理学者アハラノフの予言にあったもの。50年前、「アハラノフ・ボーム効果」を予測した、あのアハラノフです。彼は後年、もう1つの予言をします。それが、今回取りあげたお話。見ることができないとされる量子の世界を覗き見る方法が存在し、そこには物理の常識を覆す奇妙な現象があるというのです……。今年、日本チームが実験に成功し、アハラノフの予言の検証に成功しました。

今号では実験した大阪大グループにその詳細を報告して頂くと同時に、提唱者アハラノフに直接インタビューしました。彼は,現在の宇宙の姿はまだ見ぬ宇宙の最終状態によって決められると考えており、その小さなひな型として、量子の世界の測定を考えた出したようです。

量子力学が語る時間と実在に関する新しい見方を開くアハラノフの理論。インタビューと実験報告を通じて、その全容を明らかにします。


以下の記事3本をセットでお楽しみください。
◆存在確率マイナス1 天才アハラノフの予言
◆宇宙の未来が決める現在
◆量子の“開かずの間”をのぞき見る

登録情報

  • 雑誌
  • 出版社: 日本経済新聞出版社; 月刊版 (2009/8/25)
  • ASIN: B002K9XH8G
  • 発売日: 2009/8/25
  • 商品の寸法: 27.6 x 20.6 x 0.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング:
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By kaizen #1殿堂
存在確率マイナス1という記事に目を引かれて読みました。
アハラノフ氏は、アハラノフ:ボーム効果(AB効果)の提唱者の一人とのこと。
測定対象をごく弱く測定すれば、量子的な多重状態を壊さずに観測できるという考え方はなんとなくわかりました。
実験できる環境がある方がうらやましい。

大事な話題だと思ったのは、草から作るガソリン。
長い時間がかかるかもしれないけど、取り組むのによい話題だと思うった。

有人火星探索についての記事も目を引きました。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
「観測によって得られる壊れの程度は、観測によって得られる情報量の2乗に比例する。情報量を小さくしてゆくと、壊れ度は急速にゼロに近づく。得られる情報を極限まで減らせば、重ねあわせを壊さずに観測することが可能になる」。(Y.アハラノフ)

量子力学において「重ね合わせ」の多重状態の測定が不可能かつ無意味であるという常識が、「弱い測定」という方法によって崩れるかもしれないという話が、最初の特集。3部構成になっていて、興味深かった。

第2特集の「草から作るガソリン」は、食べ物である穀物をバイオ燃料にするやり方は問題が多いとし、植物の中核であるセルロースを燃料にしようという試みについて。しかし、肝心のセルロースの結び目を効率よく解く方法の確立については、まだ道半ばのようだ。

第3特集は、左脳右脳。この分業は人間だけの特徴ではないそうで、進化の過程に触れながら、様々な動物の右脳と左脳の分業をおさらいする。そして、そのような分業がなぜ必要になったのか、どのような利点があるのかについて考察している。右脳左脳の機能差を無くしたヒヨコの行動は驚いた。

それ以外で、関心を引いたのは、耐性菌が現れる仕組みと抗生物質の新たな開発手法についての特集。行動ファイナンスと脳の働き、宇宙飛行士の火星探査に必要な技術、羽毛巨大恐竜や恐竜の皮膚化石に触れた特集などがある。

また、科学ニュースの紹介記事のなかでは、下村博士らの蛍光タンパク質を赤外線蛍光タイプに応用して、より体の深い部分でも分かるようにした記事が目を引いた。
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