3,500円+税、高い!、と思いためらっていましたが、買ってよかった、読んでよかった。
実際ぶ厚い本ですが、中身は新書の20冊分はたっぷりあります。お買い得!!
お買得のポイントを箇条書きにします。
1)普通の日本人がほとんど学んだことのない米国近代史を学べます。
2)ただの歴史書ではなく、ある視点をもって記述してあります。
3)原典資料を丹念にあたってきちんと積み上げ理論構成してあります。
4)学術書ともいえる内容なのに、ミステリー小説のように読めます。
等々。
太平洋を舞台にアングロサクソンの「戦略」、無力(無垢?)なアジア、混乱の支那大陸、
そして日本、が淡々と冷静な筆致で書いてあります。ですます調なのも効果的かも。
時代は1858〜1908年です。
『日本開国』も面白かったし、著者にはつづきも期待します。