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日無坂 (新潮文庫)
 
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日無坂 (新潮文庫) [文庫]

安住 洋子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

老舗の薬種問屋・鳳仙堂の倅、伊佐次は素行の悪さから、父・利兵衛に勘当され、今は浅草寺裏の賭場を仕切っている。互いに別の道を歩む父子であったが、ある日突然、父の死の知らせが届く。伊佐次は前日に、偶然すれ違ったことを思い出し、目を背けてきた己の人生を見つめなおそうと決意する。静謐な筆致で、市井に生きる人々の心の機微を捉えた、哀歓入り交じる長編時代小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

安住 洋子
1958(昭和33)年、兵庫県尼崎市生れ。’99(平成11)年、「しずり雪」で長塚節文学賞短編小説部門大賞を受賞。2004年、中短編集『しずり雪』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 251ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/11)
  • ISBN-10: 4101342342
  • ISBN-13: 978-4101342344
  • 発売日: 2010/11
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
清涼感 2011/12/14
By hiraku トップ1000レビュアー
形式:文庫
安住洋子作「日無坂」を読了。時代小説です。女流作家の描く時代物はあまり読書の経験が無かったが、キリッとした、清潔感のある物語であった。清涼感満載の読書時間でした。
父と子、兄と弟といった普遍的な物語を清涼なタッチで描いている。登場人物の人物像も作りこまれており、物語の世界に簡単に入っていくことができる。
ただラストがあっさりしすぎている。物語の主眼はそこにないのかもしれないが、もう少し盛り上がりがあっても良かったと思う。
しかしながら良い読書体験ができました。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 暇人
形式:文庫
多くの女流時代物作家をよんでいるが、安住さんはこの作品がはじめて。1読して力のある作家と感じて急遽他に2冊を買ってよんだ。いずれも読み応えがある。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By maysuke
形式:単行本
「自分の生き方はこれでよかったんだろうか、違う生き方があったんじゃないだろうか」「意地を張らずにあのときもっと素直になっていればよかった」と、人間なら誰しも一度や二度は思う気持ちを、大店の父と、父に反発する息子の姿に託した小説です。この作品のテーマやモチーフは前作の「夜半の綺羅星」に非常によく似ており、「夜半の綺羅星」の主人公である友五郎親分が名脇役で登場しますので、「夜半の綺羅星」の続編として読んだ方が味わい深く感じると思います。本作では主人公の色恋話が微塵もないのですが、味気ない内容になることなく、惹きこまれて最後まで一気に読んでしまいました。地味ながらも珠玉の一冊です。夜半の綺羅星
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