四季の中でも秋の紅葉の美しい景観には心惹かれます。
各地の紅葉を観ていると日本の自然美の見事さに圧倒されるようです。
ただし、掲載写真が必ずしもベストの紅葉の状態を写し取っていないのは気にかかりました。本書だけ見ていると行きたくなるかどうかは微妙な場所もありました。写真協力は、各都道府県、市町観光担当部署、観光協会となっていましたので、自治体の方で撮られた写真を掲載してあるようで、それが写真のバラツキにつながっているのかもしれません。
日本各地の紅葉の名所100ヵ所を1冊にまとめています。基本的に見開き2ページで1つの名所を取り上げ、美しい写真数点と解説で見どころを紹介してありました。紅葉の時期、木の種類、アクセス、問い合わせの電話番号などの基本的な情報は網羅してありました。
不思議だったのは、地域別に配列してあるのに、同じ都道府県でもページが飛んでいたり、中国と四国ではそれぞれのエリアの県が交互に紹介してあったりして検索しにくいのはどうしたのでしょうか。
本書が取り上げた名所の一部です。
北海道・東北(大雪山(北海道上川町)、卯原内サンゴ草群生地(北海道網走市) ほか)
関東・甲信越(日光(栃木県日光市)、榛名山・榛名湖(群馬県高崎市) ほか)
北陸・中部・東海(有峰湖(富山県富山市)、黒部峡谷(富山県黒部市) ほか)
関西(湖東三山(滋賀県東近江市・愛荘町・甲良町)、メタセコイア並木(滋賀県高島市) ほか)
中国・四国(大山(鳥取県大山町・江府町・伯耆町、琴浦町など)、徳山(鳥取県三朝町) ほか)
九州(秋月城跡周辺(福岡県朝倉市)、仙(長崎県雲仙市) ほか)