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日本風景論 (角川選書)
 
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日本風景論 (角川選書) [単行本]

池内 紀
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商品の説明

内容紹介

宗谷岬、那智の滝、四国の遍路路、富士山――。日本各地の懐かしい風景、新しい風景の中を歩きながら人に出会い、歴史と文化に思いを馳せる。日本の風景と暮らしの豊かさをゆったりと味わう紀行エッセイ。

内容(「BOOK」データベースより)

寺社をめぐり、島に渡り、山を仰ぎ見る。乗り物に運ばれるのではなく、自分の足で歩く旅がしたい。敬虔な気持ちでまわりをよく見て、こまかいことに気をつけ、土地の人の言葉に耳をすます。伊勢神宮、宗谷岬、気比の松原、こんぴらさんの石段、那智の滝、隠岐の島、四国の遍路道、桜島、富士山―。デイパック一つを背中に日本各地を足まめに歩いた著者が、あるべき風景の原点に触れ、歩く旅の魅力をあますところなく綴った、滋味あふれるエッセイ。

登録情報

  • 単行本: 279ページ
  • 出版社: 角川学芸出版 (2009/3/10)
  • ISBN-10: 4047034428
  • ISBN-13: 978-4047034426
  • 発売日: 2009/3/10
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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By 宣長さん トップ50レビュアー
形式:単行本
 この書名ですぐ思い浮かぶのは、明治の国粋派志賀重昴だが、関係はない。
 本書は「水の記憶」「穴の記憶」「島の記憶」「像の記憶」というように自分の旅した風景の記憶を整理したもので、とっつきやすい紀行文集になっている。日本各地を旅した見聞と思索であって、堅苦しい論文ではない。風景論とはいえ、「つねに人とのかかわりから風景をとらえていく」のが著者のねらいである。書く上でのルールは設けず、地図的な客観性と絵図的な主観性を対象に応じて書き分けているところがいい。
 本書のカバーは富士山の秀麗なカラー写真。巻末の文章は「山麓徘徊…山」(日本国 富士山)「この国の風景は地図よりもむしろ夢想のなかにある」「いつ迄も見ていると、美しく見えなくなってしまう」ことに気がつく。
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