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日本陸軍の火砲 高射砲―日本の陸戦兵器徹底研究 (光人社NF文庫)
 
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日本陸軍の火砲 高射砲―日本の陸戦兵器徹底研究 (光人社NF文庫) [文庫]

佐山 二郎
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

絶えず変化する目標を捉えるため、複雑な機能を要する高射砲は航空機の脅威と戦いながら、いかなる発展をとげたのか。大正元年に完成した高角三十七粍砲から太平洋戦争末期、本土の空を守った五式十五糎高射砲まで、発達の歴史を詳解する。火砲の構造・機能、歴史を解説した「陸軍火砲の基礎知識」と「概説」を収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐山 二郎
昭和22年、岡山市に生まれる。拓殖大学商学部卒業。会社勤務のかたわら、火砲を中心とした軍事技術史の研究に勤しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 358ページ
  • 出版社: 光人社 (2010/10)
  • ISBN-10: 4769826605
  • ISBN-13: 978-4769826606
  • 発売日: 2010/10
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By MK
「大砲入門」などの著作もある筆者による本で、本書に皮切りにシリーズ的に刊行されてゆくようです。
同じ筆者には陸軍火砲に関する優れて網羅的な「日本の大砲」がありますが、こちらは絶版になって久しく、GP誌の連載も中断されている(むしろ本書に統合されたと見るべきでしょうか?)ので、本書の価値は高いと言えるでしょう。

基本的な構成は、各砲ごとに一項をたて、開発経緯や技術的な特徴を説明しているために、頭から読み進めて通史として読む以外にも辞書的に使用することが出来きます。また巻頭に概説として、陸軍火砲に関する基礎的な説明を行ってる一章が付されており、この点も初心者の方には有益でしょう。テーマが高射砲だけに絞っていることもあり、高射砲に関して言えば、全体に「大砲入門」よりわかりやすい本になっているようにも思います。
完結していないシリーズでこうしたことを言うのは早いのですが、むしろ本書から始まるシリーズを通読した後に「大砲入門」を読んだ方が、日本陸軍の火砲に関して、それぞれの特徴と全体像を把握しやすいのではないかとさえ思います。

写真や図面も豊富な点も魅力的ですが、一部の図版が見づらくなっているのは残念です。これは文庫本の体裁では、やむを得ないところでしょうが。
この点をもって本レビューでは☆4つとしていますが、これは安価な文庫で出版されたこととのトレードオフなので、費用対効果を考えた時には☆5つ以上の評価とする人もいるでしょう。
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By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
Amazonが確認した購入
日本陸軍の高射砲についてまとめた本。文庫本サイズだが、写真や図版が豊富。合計で350点あるという。虚飾を排し、大変手堅く、かつ実直に書かれてある。

第一次世界大戦における青島戦でドイツ軍偵察機に向かって27発発射された高射角野砲。その後、防空の必要性が広く認識されて高射砲の開発が進む。2092門作られ太平洋戦争当時の主力になった八八式七糎高射砲。昭和5年以降はシュナイダー式の基本技術を取り入れていたが、昭和12年に揚子江沿岸要塞からドイツのクルップ社製砲を押収してそれを九九式八糎高射砲に生かしたこと。終戦間際に完成し、高高度で飛ぶB29をようやくとらえることができた五式十五糎高射砲。

本書にはもうひとつ特徴がある。それは前半の陸軍火砲の基礎知識である。これは大変素晴らしい。弾道、口径、用途による分類。砲身、砲架、照準器。弾丸の種類、火薬、信管。射程距離。弾道。ここだけでも買う価値があるといえるくらい、うまくまとめられている。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
高射砲について説明する前に、「陸軍火砲の基礎知識」についての記載があります。
野砲、山砲、野戦重砲とはどのようなものなのか分かりやすく解説されていて
大変役立ちます。
書籍全般について言えば、内容が高度で私には理解しきれない部分も多いのですが、
図面や写真が多いので、見ているだけで楽しめます。
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