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日本銀行は信用できるか (講談社現代新書)
 
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日本銀行は信用できるか (講談社現代新書) [新書]

岩田 規久男
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

日銀の金融政策は正しいのか?徹底検証! 世界恐慌の現在、伝統的金融政策を取り続ける日銀に、非常時の非伝統的金融政策(ゼロ金利政策・量的緩和)導入を提示し続けた著者が明かす中央銀行の義務と責任

内容(「BOOK」データベースより)

日銀の責任を問い直す。なぜデフレを怖れず、利上げを急ぐのか?もっとも信頼される学者が金融政策の病根に迫る。

登録情報

  • 新書: 216ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/8/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062880105
  • ISBN-13: 978-4062880107
  • 発売日: 2009/8/19
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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26 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書|Amazonが確認した購入
だいぶタイトルが挑発的でびっくりするが、本書の提言は建設的だと思う。すごくざっくり言うと、日銀は裁量的な運営をやめて明確な目標を設定して説明責任を果たしましょう、ということ。

日銀は「物価の安定」のためにあると言いながら、物価の安定については明確な定義がなく、安定しているかどうかは日銀の「総合判断」にゆだねられている。日銀が安定しているといえば、安定しているということだそうだ。

<日銀は、第三者機関から監視・評価されることなく、金融政策の達成目標をあいまいにしたまま、その目標達成手段を自分で決めている。これでは、国民には日銀が国民のためになすべき仕事をしているのかどうか全く分からない。> (pp. 198 -199)

岩田先生は日銀批判派の最前線にいる方なので、少しは割り引いて聞く必要もあると思うが、こういうガバナンスの欠如が実態としてあるのだろう。日銀に限らず、こういう機関って日本にすごく多いと思うんだよね。うちの会社の古い人が「自分の仕事の評価は、自分でなくて人がする」と言ってて、それって当たり前のことだと思うんだけど、意外とそういう仕組みができていない。何にせよ独りよがりになるといけません。
このレビューは参考になりましたか?
49 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ohigo
形式:新書
経済政策の提言に実績のある岩田規久男さんの最新作です。

第1章「どんな人が金融政策を決定しているのか」から始まって第7章「日銀改革の勧め」まで新書としては盛り沢山の内容になっています。経済(政策)の分析から提言については沢山の議論があり、新書のボリュームでは論証不十分と受け取られる向きもあるでしょう。しかし、政策の決定プロセスやその結果などは日銀の議事録の公開や当事者の著作(例えば中原伸之氏の「日銀はだれのものか」)で明らかですから、何が問題で日銀に当事者能力があるのか無いのかは、もはや事実の問題だと思います。この点で、岩田氏が指摘する「どんな人が...決定しているのか」に賛成です。但し、日本(大学を出て日銀に入り一生を過ごすとか)とアメリカ(大学で博士号を取り、大学・研究所・政権などを転転とする...政権が変わったら退職しても受け皿がある)では随分と仕組みが違うので、いざやるとなったら再考を要するでしょう。

岩田氏が提案している政策については別の機会にレビューを書きたいと思いますが、著者が提案する第7章「日銀改革の勧め」(透明性と説明責任、目標設定など)には大賛成です。他の学問(例えば考古学や古代史)なら権威者が論証無しに言い放してもさして国民生活に影響がある訳ではないでしょうから問題ないとして、こと国民生活に多大な影響を及ぼす日銀(の政策)が誰からも批判されない・批判を受け付けないのは大問題だと思います。

中原伸之氏の「日銀はだれのものか」と一緒に読むことをお勧めします。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 日銀の硬直した姿勢と現下の日本の平成デフレ地獄との関連をあきらかにしている。日銀の役割はデフレでもインフレでもない状態を維持することだといいながら最近になってデフレの定義について研究会を開くなど日銀の出鱈目な姿勢を指摘している。
 本書はインフレ目標を採用することを主張している。日銀はインフレは簡単には起せないとの理由で拒否したがこれも日銀流理論であろう。景気の過熱がないのに日銀が引き締め、景気回復の腰を折ってきたことが判りやすく解説されている。
 10年以上続く不況が日銀流理論によってもたらされているとの説明は説得力がある。しかしこの不景気の中に財政規律を守るように主張する日銀、財務省、それに従う政府、三位一体で現在の不況がもたらされていることが良くわかる。
 いい本である。
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日銀の金融政策を国民の手に取り戻すために
リフレ経済論の理論的支柱である著者は、日本銀行の金融政策こそ日本経済低迷の... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 青頭倶楽部
政府は日銀にインフレ目標の錨をつけよ。だがこの金融政策だけでは不十分ですね。
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投稿日: 15か月前 投稿者: 涌太郎
主義主張のはっきりした本
 本書は主に、
(1)日銀の委員や職員が東大法学部卒中心となっており、経済専門知識のない人が運営をリードしていること、... 続きを読む
投稿日: 2010/1/24 投稿者: mfhty
インフレターゲットの本質を理解しよう
この著書には日本経済が日銀の施策によってどうなるのかが、極めて明瞭かつ説得性を持って書かれています。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/10 投稿者: 次来
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投稿日: 2009/10/27 投稿者: toshiyk
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実は日本経済の根底の問題が、この部分にありこの解決無くしては、いつまで経っても
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投稿日: 2009/10/20 投稿者: katu644
消化不良感は否めない
... 続きを読む
投稿日: 2009/9/26 投稿者: 毒ギョウザ
岩田規久男は信用できるか
冒頭から、「ほとんどの日銀総裁は東大法学部卒であり、法律は前例主義がゆえに日銀は前例に囚われた金融政策しか行えない」といった批判から始まります。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/19 投稿者: カブトムシ
鳩山くんに是非読んでほしい!
アメリカでは、バーナンキやクルーグマンやスティグリッツなど、リフレ派は大活躍ですが、日本では政権や中央銀行の蚊帳の外です。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/15 投稿者: Ookubo
日銀改革案の、さらには日本の官僚制度改革案の、決定版
日銀の根本的な改革を提案している書物である。文章は、明晰で、極めて説得的である。この書物は、日銀をのみならず日本の政策決定の仕組み全体の改革の必要性をも示唆してい... 続きを読む
投稿日: 2009/9/7 投稿者: verde
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