内容(「BOOK」データベースより)
1960年代の末、主としてフォルクスワーゲンによって輸入車のシェアが上昇しはじめた頃、デトロイトの自動車メーカー勢はまだ気がついていなかったが、すでにシェアはそう簡単には巻き返しを図れる状態ではなくなっていた。1975年にはそれまでの輸入車のトップであった、フォルクスワーゲンをトヨタが追い抜いた。トヨタに続いて日産、ホンダ等の日本車メーカー各社はそれに続いた。そして、米国のベビーブーマー世代は、日本車を喜んで購入した。日本車は燃費のみならず、生産品質、信頼性の点でも米国車とは比べものにならないレベルにあることを示した。それはサイズの優位性においても明らかになったのである。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
長田 滋
1938年横浜生まれ。1961年千葉大学工学部工業意匠学科卒業、同年日産自動車株式会社入社。造形部署で自動車デザインに従事。1978~1984年の間、日産デザイン・インターナショナル社(現日産デザイン・アメリカ社と改称)を米国カリフォルニア州サンディエゴに設立、初期運営を行なう。帰任後、日産デザイン本部インテリア・デザインを統括、初代インフィニティ・Q45、300zx、B‐1等一連のインテリア・デザイン開発に関わった。その後、ドイツ、ミュンヘン郊外に日産デザイン・ユーロップ社の設立企画・調査・設立準備のファンデーション・ワークを実施(2003年ロンドンに移転)。1993年コンシューマー・デザイン・リサーチ子会社、(株)イードに出向、同社の米国法人、Interface in Design,Inc.をカリフォルニア州トーランスに設立・運営した。60歳定年後はカリフォルニアに定住し、自動車ジャーナリストに転向、『CAR STYLING』誌を中心にバイリンガルで執筆活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)