読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」で、しばしば登場する北柴氏の本だが
北柴氏は、番組内ではファンタジー北柴と呼ばれている。
彼は自分の言うことは、発言前に事実である事をにおわせながらも、必ずこれはファンタジーですと言うからだ。
実際、経歴はともかく、彼の発言は意図的だろうが、どこまでが本当か理解できない感じがありますから。
警視庁とは、「踊る大走査線」では、「本店」との隠語で呼ばれていたが
法的には地方自治体に一つずつ置かれた県警と同じ位置づけであり、東京県警と言うべき存在ですが。
しかし警察の本丸である、警察庁とも比較される立場に立ち
日本版FBIとも呼ばれる事もある。
映画「踊る大走査線」で警視庁を本店と隠語で呼んだのは、各県警が皮肉じみて揶揄する言葉としてもっともとの面があるでしょう。
公安警察なども、日本のCIAとも呼ばれるほど、その実態は国の内外のスパイ活動を、国内の極左組織との関連から監視する役割も担い
それだけに警察庁の中でも特別の存在であり、公安警察はそれだけ警察の異端児とも呼べる存在です
だからこそ、そこに所属した経歴をもつ北柴氏の発言は特別な意味があると言えるのです。
日本はスパイ天国と揶揄されると、本の中でかかれていますが。
しかしそれならば本書でスパイ活動が詳しく論ぜられるのもおかしなものだ
日本国内には公安調査庁など、複数の海外の動向や国内のスパイ活動を監視する組織があります
これらの組織に法的な裏づけ、具体的にはスパイ防止法や外患扇動罪などの力を与える法的な権限が与えられていないだけで
調査はかなりなされています。
本書に書かれていることはそれだけ実感を得られるものでしょう