「ならず者の真実」なのに、真実にはほど遠いイメージ映像が入っていたのにはガッカリしました。
当時メンバーが弾くはずのないダンエレクトロ、オベーション、ミュージックマン、カッタウェイのアコギ、SGベース等が映っていて興醒めです。
一番驚いたのは3人いるドラマー役のうち1人が女性だということです。
コマ送りで見ないと解りませんが、ドラマーのおっぱいがふくらんでいます。
どういう狙いでこんないい加減なものを作ったのか謎過ぎです。
当時の映像が少なかったのでイメージ映像を作ったのかもしれません。
でも、例えばミック・テイラーとチャーリー・ワッツがツインでドラムを叩くというストーンズ史上極めて珍しい、価値のある実際の映像が一瞬だけ映るのですが、イメージ映像よりもこのシーンこそ少しでも長く映すべきだったと思うのです。
否定的なことばかり書いてしまいましたが、驚くべき新事実に目からウロコのシーンもありました。
なんとミック・ジャガーがボトルネックをはめ、キースのミカウバーで「ヴェンティレイター・ブルース」のリフを弾いているではありませんか!
「ブラウン・シュガー」と同じパターンで、もしかしたら「ヴェンティレイター・ブルース」のリフを作ったのは実はミック・ジャガーかもしれないという可能性が私の中で出てきました。
「ならず者」(ボーナストラックを含む)の中のボトルネックは、「テイラーでなければキースだろう」という消去法でこれまで考えてきましたが、そこにミック・ジャガーという選択肢も入れてあらためて聞き直す必要が出てきました。